新居で始めるスマートホーム。SwitchBot・Alexaの選び方とおすすめ

スマートホーム

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スマートホームと聞くと、家じゅうの家電をアプリでつなぎ、複雑な設定をこなす上級者向けの趣味だと思われがちだ。だが実際の始め方はもっと地味で、テレビとエアコンのリモコンを1つにまとめるところから始まることがほとんどだ。スマートホーム 始め方を検索してたどり着いた人がまず知っておきたいのは、SwitchBotをはじめとするおすすめの入門アイテムは「全部を一気に自動化する道具」ではなく「リモコンを1つ減らす道具」だという点になる。

新居への引っ越しや模様替えのタイミングでスマートホームを試す人が増えているのは、リモコンの数が家電の数だけ増えていく状況を見直す好機だからだ。テレビ・エアコン・照明・扇風機、それぞれに専用リモコンがあると、探す・置く・電池を替えるという手間が積み重なる。スマートリモコン1台にまとめてスマートフォンやAlexaから操作できるようにするだけでも、日々の小さなストレスはかなり減らせる。

この記事では、SwitchBot・Tapo・Nature Remo・LinkJapanという4つのブランドのスマートリモコン(ハブ)を比較の軸に据えたうえで、そこから広げる拡張アイテムとしてスマートプラグ・スマート電球・スマートカーテンを含めた9商品を紹介する。まずリモコンを1つにまとめ、余裕が出てきたら照明や家電のオンオフ、最後にカーテンの自動開閉へと段階的に広げていく順番を前提にしている。

対象にしているのは、スマートホームという言葉は知っているが何から買えばいいか分からない人、Alexaや Google Home といった音声アシスタントは既に持っていて家電と連携させたい人だ。逆に、すでに複数のハブを使い分けてシーン制御を組んでいる上級者には、今回紹介する内容は基礎的すぎるかもしれない。

この記事で分かること

  • スマートホームはWi-Fi・Bluetooth・赤外線・Matterという4つの通信方式の組み合わせでできている
  • 始め方は「①リモコンをまとめる→②プラグでオンオフ→③電球とカーテンで自動化」の3段階が分かりやすい
  • スマートリモコンはSwitchBot・Tapo・Nature Remo・LinkJapanの4ブランドで温湿度計や画面の有無が異なる
  • Matter対応をうたっているのは今回の9商品のうちSwitchBot ハブミニの1機種のみ
  • 赤外線方式は家電との間に遮るものがあると届きにくいという弱点がある
  1. スマートホームとは―まず仕組みを知っておく
    1. 基本の仕組み―Wi-Fi・Bluetooth・赤外線・Matter
    2. 音声アシスタントとの連携―Alexa・Google Home・Siri
  2. スマートホームの始め方―3つのステップ
    1. ステップ1―スマートリモコンでエアコン・テレビを操作する
    2. ステップ2―スマートプラグで照明・家電のオンオフを操作する
    3. ステップ3―LED電球・カーテンで自動化する
  3. スマートリモコンの選び方
    1. SwitchBot・Tapo・Nature Remo・LinkJapanを比較する
    2. Wi-Fi直結型と赤外線ハブ型の違いで選ぶ
    3. 温湿度計・光センサーの有無で選ぶ
    4. Matter対応という将来性で選ぶ
  4. 用途別に見る、最初の1台をどれにするか
    1. とにかく価格を抑えて試したいなら
    2. 温湿度もまとめて管理したいなら
    3. 国内サーバー・開発実績を重視するなら
    4. 照明やカーテンまで自動化を広げたいなら
  5. スマートホーム導入で失敗しやすい点
    1. Wi-Fi環境の不備
    2. 赤外線が届かない配置
    3. 対応家電の確認忘れ
    4. アプリの使い分けが増えすぎる
  6. スマートホーム関連9商品の比較
  7. あわせて読みたい―スマートホームの関連記事
    1. Tapo H110C(Amazon.co.jp限定)―チャイム機能とメーカー保証3年が付く赤外線スマートハブ
    2. SwitchBot ハブ2―温湿度計と光センサーを内蔵した定番の赤外線リモコン
    3. SwitchBot プラグミニ―消費電力モニターとタイマーを備えたスマートコンセント(2個入り)
    4. SwitchBot ハブ3―2.4インチモニター付きで手元操作もできる上位モデル
    5. SwitchBot LED電球―E26口金・800lmで1600万色に対応するスマート電球
    6. LinkJapan eRemote5+―国内メーカー・国内サーバーのハブ不要スマートリモコン
    7. Nature Remo nano―必要最小限の機能に絞ったコンパクトなスマートリモコン
    8. SwitchBot ハブミニ(Matter対応・Amazon.co.jp限定)―温湿度センサー搭載でエアコン操作に強い
    9. SwitchBot カーテン 第3世代―U型角型レール対応で静音自動開閉
    10. この記事について

スマートホームとは―まず仕組みを知っておく

基本の仕組み―Wi-Fi・Bluetooth・赤外線・Matter

スマートホーム機器は、大きく分けて「Wi-Fiで直接インターネットにつながるタイプ」「Bluetoothでスマートフォンと近距離だけつながるタイプ」「赤外線で既存の家電をリモコンのように操作するタイプ」の3系統が組み合わさって成り立っている。たとえば今回紹介するSwitchBot プラグミニはBluetooth&Wi-Fi両方対応とされており、近くにいるときはBluetoothで、外出先からはWi-Fi経由のクラウドでという使い分けができる設計になっている。

一方、SwitchBot ハブ2・ハブ3・ハブミニやTapo H110C、LinkJapan eRemote5+、Nature Remo nanoといったスマートリモコンは「赤外線家電を管理」という表現が示す通り、エアコンやテレビの赤外線リモコンの信号を学習し、スマートフォンから同じ信号を赤外線で送り返す仕組みが中心になる。赤外線そのものは新しい家電に買い替えなくても既存の家電を後付けでスマート化できる手軽さが利点だが、家電とハブの間に壁や扉があると信号が届かない点は覚えておきたい。

Matterは、Amazon・Google・Apple・SamsungなどメーカーをまたいでスマートホームAlexa対応機器同士を共通の規格でつなごうという業界横断の取り組みで、対応機器であればアプリを1つに集約しやすくなることが期待されている。今回の9商品のうちMatter対応と明記されているのはSwitchBot ハブミニ(Matter対応)のみで、他の8商品はMatterへの言及が商品名に無い。

音声アシスタントとの連携―Alexa・Google Home・Siri

スマートホーム 始め方を考えるうえでもう1つの軸になるのが、AlexaやGoogle Home、Siriといった音声アシスタントとの連携だ。今回の9商品はいずれも複数の音声アシスタントへの対応をうたっており、SwitchBotのハブ2・ハブ3・プラグミニ・LED電球・ハブミニはAlexa・Google Home・Siri・IFTTT・SmartThingsという幅広い組み合わせに対応する表記になっている。

Tapo H110Cは商品名に「エアコン テレビ リモコン」とあるがAlexaなど特定の音声アシスタント名までは明記されておらず、LinkJapan eRemote5+は「Alexa対応・Google Home/Siri/HomeLink対応」と表記されている。どの音声アシスタントを既に自宅で使っているか、あるいはこれから導入したいかによって、選べる組み合わせが変わってくる点は事前に確認しておきたい。

スマートホームの始め方―3つのステップ

  1. スマートリモコンでエアコン・テレビを1台にまとめて操作する
  2. スマートプラグで照明・家電のオンオフを声やスマホから操作する
  3. スマート電球・スマートカーテンで照明と朝の光を自動化する

ステップ1―スマートリモコンでエアコン・テレビを操作する

最初の一歩としておすすめなのが、赤外線リモコンをまとめるスマートリモコンの導入だ。SwitchBot ハブ2・ハブ3・ハブミニ、Tapo H110C、LinkJapan eRemote5+、Nature Remo nanoはいずれもこのタイプにあたる。エアコンとテレビという、毎日必ず触る2つの家電のリモコンを1台に集約するだけでも、リモコンを探す手間が目に見えて減る。

この段階では新しい家電を買い替える必要が無く、今使っているエアコンやテレビの赤外線リモコンの信号を学習させるだけで済むのが利点になる。まずはハブを1台導入し、リビングの主要な家電をまとめるところから始めるのが失敗しにくい進め方だ。

ステップ2―スマートプラグで照明・家電のオンオフを操作する

ハブでの一括操作に慣れてきたら、次に検討したいのがSwitchBot プラグミニのようなスマートコンセントだ。赤外線リモコンが無い扇風機や加湿器、間接照明のような家電でも、コンセントに直差しするだけでオンオフをスマートフォンや音声から操作できるようになる。消費電力モニター機能があれば、どの家電がどれだけ電気を使っているかを見える化することもできる。

タイマー機能を組み合わせれば、就寝時間に合わせて自動で電源を切る、外出中に消し忘れた家電を離れた場所から確認してオフにするといった使い方もできる。2個入りであれば、リビングと寝室など2か所に分けて配置できるのも始めやすいポイントだ。

ステップ3―LED電球・カーテンで自動化する

リモコンとプラグでの操作に慣れたら、最後にSwitchBot LED電球やSwitchBot カーテン 第3世代のような「時間や状況に応じて自動で動く」アイテムに広げていくのが自然な流れになる。LED電球は調光調色に対応していれば、朝は昼白色で活動的に、夜は電球色で落ち着いた雰囲気にと、時間帯によって照明の色を変える使い方ができる。

スマートカーテンは、朝の決まった時刻に自動でカーテンを開けて日光で目を覚ます、外出時に閉め忘れを防ぐといった使い方ができるアイテムだ。ここまでの3ステップを一気に揃える必要はなく、まずはハブ1台から始めて、必要になった機能を1つずつ足していく進め方がスマートホーム 始め方としては失敗しにくい。

スマートリモコンの選び方

SwitchBot・Tapo・Nature Remo・LinkJapanを比較する

スマートリモコンの選び方でまず押さえておきたいのが、ブランドごとの立ち位置の違いだ。SwitchBotはハブミニ・ハブ2・ハブ3の3段階のラインナップを持ち、価格を抑えた入門機から2.4インチモニター付きのハブ3まで、必要な機能に応じて選べる幅の広さが特徴になる。Tapo H110CはAmazon.co.jp限定でチャイム機能とメーカー保証3年が付き、価格の手頃さと保証面の安心感を両立させたい人に向く選択肢だ。

LinkJapan eRemote5+は「国内メーカー・国内サーバー」を前面に出しており、データの管理場所や開発実績を重視する人に向く。Nature Remo nanoはNature Remoシリーズの中でもコンパクトな位置付けの製品で、商品名からは詳細な搭載機能までは読み取れないが、ブランドとしての知名度は高い。まず何を優先するか(価格・保証・搭載センサー・国内対応)を決めてからブランドを絞り込むと選びやすい。

Wi-Fi直結型と赤外線ハブ型の違いで選ぶ

今回のスマートリモコン6機種はいずれも赤外線で家電を操作する「ハブ型」だが、ハブ自体をどうインターネットにつなぐかはWi-Fiが前提になる。LinkJapan eRemote5+は「ハブ不要」とうたっているが、これは別売りの中継ハブが不要という意味で、本体自体は単体でWi-Fiに接続して動作する仕組みだ。

対してSwitchBotのハブ2・ハブ3・ハブミニはそれぞれが単独でWi-Fiルーターと接続し、赤外線家電の操作窓口になる。どの機種を選ぶ場合でも、設置場所に安定したWi-Fi電波が届くかどうかを事前に確認しておくことが、後述する失敗を避けるうえで重要になる。

温湿度計・光センサーの有無で選ぶ

SwitchBot ハブ2とハブ3は、温湿度計機能と光センサーの両方を搭載していると明記されている。部屋の温度・湿度・明るさを把握したうえでエアコンを自動運転させたい場合は、この2機種が候補になりやすい。SwitchBot ハブミニ(Matter対応)も温湿度センサー搭載とされており、コンパクトさとセンサーを両立させたい場合の選択肢になる。

LinkJapan eRemote5+も高精度温湿度センサー付きとされており、センサーの精度を重視するならこちらも比較対象に入る。一方でTapo H110CとNature Remo nanoは、商品名から温湿度計や光センサーの搭載有無を確認できない。センサーの有無を重視する場合は、商品名や商品ページで明記されている機種を優先したほうが安心できる。

Matter対応という将来性で選ぶ

今回の9商品のうちMatter対応と明記されているのはSwitchBot ハブミニ(Matter対応)のみだ。今後、他のメーカーのスマートホーム機器と組み合わせて使う予定がある場合や、特定のブランドに縛られたくない場合は、Matter対応をうたうこの機種を最初の1台に選んでおくと、将来的な選択肢を狭めにくい。

ただし、Matterに対応していない残り8商品も、それぞれAlexaやGoogle Homeなど複数の音声アシスタントには対応している。今すぐ他社製品と連携させる予定が無いなら、Matter対応の有無よりも価格やセンサーの有無を優先して選んでも実用上の支障は小さい。

用途別に見る、最初の1台をどれにするか

とにかく価格を抑えて試したいなら

スマートホームを初めて試すのであれば、Amazon.co.jp限定でメーカー保証3年が付くTapo H110Cや、Amazon.co.jp限定のSwitchBot ハブミニ(Matter対応)のように、限定パッケージとして展開されているモデルから比較を始めるとコストと安心感のバランスを取りやすい。

温湿度もまとめて管理したいなら

エアコンの自動運転や部屋の環境管理まで見据えるなら、温湿度計と光センサーの両方を搭載するSwitchBot ハブ2、あるいは2.4インチモニターで手元の数値も確認できるSwitchBot ハブ3が候補になる。

国内サーバー・開発実績を重視するなら

データの保管場所や開発実績を重視する場合は、国内メーカー・国内サーバーをうたい10年以上のIoT開発実績があるとされるLinkJapan eRemote5+が候補に入る。丸型ホワイトのデザインも、家電量販店の店頭什器のような主張の強すぎない見た目を求める人に向く。

照明やカーテンまで自動化を広げたいなら

リモコンとプラグの導入が済んだあとに照明とカーテンまで広げたいなら、Works with Alexa認定を受けたSwitchBot LED電球と、U型角型レール対応のSwitchBot カーテン 第3世代を組み合わせるのが、同一ブランドでアプリを揃えやすい進め方になる。

スマートホーム導入で失敗しやすい点

Wi-Fi環境の不備

スマートリモコンもスマートプラグも、基本的にはWi-Fi環境があることが前提になっている。設置予定の部屋にWi-Fi電波が弱い、あるいはルーターから離れているという場合、ハブがインターネットに接続できず外出先からの操作ができなくなる。導入前に設置場所でスマートフォンのWi-Fi電波強度を確認しておくと、届いてから使えないという失敗を防ぎやすい。

SwitchBot プラグミニのようにBluetoothとWi-Fiの両方に対応する機器であれば、Wi-Fi環境が多少弱くても近距離でのBluetooth操作は可能な場合があるが、外出先からの遠隔操作にはやはりWi-Fi接続が必要になる点は変わらない。

赤外線が届かない配置

SwitchBotのハブ2・ハブ3・ハブミニ、Tapo H110C、LinkJapan eRemote5+、Nature Remo nanoはいずれも赤外線で家電を操作する仕組みのため、ハブと家電の間に家具や壁、扉があると信号が届かず操作できないことがある。設置する際は、操作したい家電すべてに赤外線が届く見通しの良い場所を選ぶ必要がある。

特にエアコンとテレビの両方を1台のハブでまとめたい場合、部屋の配置によっては両方に赤外線が届く位置が限られることもある。購入前に部屋のレイアウトを確認し、必要であれば延長コード付きの棚やテレビ台の上など、見通しの良い設置場所を先に決めておくと安心だ。

対応家電の確認忘れ

スマートリモコンは既存の家電の赤外線リモコンの信号を学習する仕組みが基本だが、赤外線リモコンではなく専用の無線規格で操作する一部の家電には対応しないことがある。購入前に、操作したい家電が赤外線リモコン式かどうかを確認しておくことが失敗を避ける前提になる。

またSwitchBot LED電球のようにE26口金に対応する電球であっても、既存の照明器具の形状や調光対応の有無によってはそのまま使えない場合がある。商品名に書かれている口金の規格(E26など)が自宅の照明器具と一致するかどうかは、購入前に必ず確認しておきたい。

アプリの使い分けが増えすぎる

SwitchBot・Tapo・Nature Remo・LinkJapanはそれぞれ専用アプリを持っており、ブランドをまたいで機器を揃えるとスマートフォンの中にアプリが何個も並ぶことになりやすい。Alexaなど共通の音声アシスタントに登録すれば声での操作は1つにまとめられるが、詳細設定はブランドごとのアプリを開く必要がある点は変わらない。

アプリの管理を煩雑にしたくない場合は、最初の1ブランドでラインナップを揃える(たとえばSwitchBotでハブ・プラグ・電球・カーテンを統一する)ほうが、あとから設定を見返す際の手間を減らしやすい。

スマートホーム関連9商品の比較

商品名ブランドカテゴリ主な機能対応アシスタント向く人
Tapo H110C(Amazon限定)Tapo赤外線スマートハブエアコン・テレビ操作、チャイム機能、Sub-1GHz、メーカー保証3年商品名に明記なし保証重視で低価格に試したい人
SwitchBot ハブ2SwitchBot赤外線スマートハブ学習リモコン、温湿度計、光センサー、シーン一括操作Alexa/Google Home/IFTTT/Siri/SmartThings温湿度も含め家電を管理したい人
SwitchBot プラグミニSwitchBotスマートプラグ消費電力モニター、タイマー、Bluetooth&Wi-Fi対応、2個入りAlexa/Google Home/Siri/IFTTT/SmartThings照明・家電のオンオフから始めたい人
SwitchBot ハブ3SwitchBot赤外線スマートハブ2.4インチモニター、学習リモコン、温湿度計、光センサーAlexa/Google Home/IFTTT/Siri/SmartThings手元の画面でも数値を確認したい人
SwitchBot LED電球SwitchBotスマート電球E26、調光調色、広配光800lm、60W形相当、RGBCW1600万色Works with Alexa/Google Home/IFTTT/Siri/SmartThings照明の色や明るさを自動化したい人
LinkJapan eRemote5+LinkJapan赤外線スマートリモコンハブ不要、丸型、高精度温湿度センサー、国内サーバーAlexa/Google Home/Siri/HomeLink国内サーバー・開発実績を重視する人
Nature Remo nanoNature Remoスマートリモコン商品名に詳細機能の記載なし(型番Remo-5W1)商品名に明記なしブランドの知名度を重視する人
SwitchBot ハブミニ(Matter対応・Amazon限定)SwitchBot赤外線スマートハブMatter対応、エアコンコントローラー、温湿度センサー搭載Echo/Google Home/Siri/IFTTT/SmartThings将来的な他社連携も見据えたい人
SwitchBot カーテン 第3世代SwitchBotスマートカーテン自動開閉、U型角型レール対応、静音、取付簡単アレクサ対応朝の光やカーテンの閉め忘れを自動化したい人

表だけではセンサーの精度や設置のしやすさまでは伝わりにくいため、気になった機種は以下でそれぞれの特徴・向いている人・気になる点を確認したうえで、商品ページの対応家電リストとあわせて最終判断してほしい。

最後にもう一度整理すると、スマートホームの始め方はまずスマートリモコンでリモコンを1つにまとめ、次にスマートプラグで照明・家電のオンオフを操作し、最後に電球とカーテンで自動化を広げるという3段階が失敗しにくい。Wi-Fi環境と赤外線の届く配置さえ事前に確認しておけば、SwitchBotやTapoといったおすすめの入門アイテムから無理なく始められるはずだ。

あわせて読みたい―スマートホームの関連記事

Tapo H110C(Amazon.co.jp限定)―チャイム機能とメーカー保証3年が付く赤外線スマートハブ

Tapoの「H110C」はAmazon.co.jp限定で販売されている赤外線スマートハブで、エアコンとテレビのリモコン機能に加えてチャイム機能が付いているのが特徴だ。通信方式にはSub-1GHzが使われており、簡易パッケージでの提供、そしてメーカー保証3年という長めの保証期間が明記されている。

エアコンとテレビという、家庭で最も使用頻度の高い2つの家電のリモコンをまず1台にまとめたいという用途に焦点を絞った製品と考えられ、機能を絞り込んだ分だけ価格を抑えやすい位置付けの製品になっている。

チャイム機能が付いている点は、他の赤外線スマートハブにはあまり見られない特徴で、来客の呼び鈴代わりとしての使い方も想定されていると考えられる。ただし詳細な使用条件は商品名からは分からないため、購入前に商品ページで確認しておきたい。

メーカー保証3年は、今回紹介する9商品の中でも保証期間として長い部類に入り、初めてスマートホーム機器を導入するにあたって「壊れたらどうしよう」という不安を和らげたい人には安心材料になる。

  • 赤外線スマートハブ(エアコン・テレビ対応)
  • チャイム機能つき
  • Sub-1GHz通信
  • 簡易パッケージ・Amazon.co.jp限定
  • メーカー保証3年

向いている人: エアコンとテレビのリモコンをまず1台にまとめたい人、長めのメーカー保証を重視する人に向く。

気になる点: 温湿度計や光センサーの搭載、対応する音声アシスタント名が商品名からは確認できず、詳細は商品ページで確認したい。

SwitchBot ハブ2―温湿度計と光センサーを内蔵した定番の赤外線リモコン

SwitchBotの「ハブ2」は、赤外線家電を管理する学習リモコンに温湿度計機能と光センサーを内蔵したモデルだ。リモートボタンやスケジュール、複数の家電をまとめて操作する「シーン」機能にも対応し、遠隔操作や節電・省エネにも活用できるとされている。

対応アシスタントはAlexa・Google Home・IFTTT・Siri・SmartThingsと幅広く、すでに複数の音声アシスタントやスマートホームアプリを使っている家庭でも組み込みやすい。SwitchBotシリーズの中では標準的な位置付けのモデルといえる。

温湿度計と光センサーを内蔵しているため、部屋の温度・湿度・明るさを条件にしてエアコンや照明を自動で動かす「シーン」を組みやすいのが強みだ。後述するハブ3が上位モデルとして画面付きで登場する一方、ハブ2は画面を持たない分シンプルな構成になっている。

本記事のスマートリモコン選び方の比較軸ではSwitchBotブランドの中核モデルにあたり、Tapo H110Cのような機能を絞ったモデルと比べると、センサー類を含めた総合力で選びたい人向けの選択肢になる。

  • 赤外線家電管理・学習リモコン
  • 温湿度計機能付き・光センサー付き
  • リモートボタン・スケジュール対応
  • シーンで家電一括操作
  • Alexa/Google Home/IFTTT/Siri/SmartThings対応

向いている人: 温湿度や明るさの条件をもとに家電を自動で動かしたい人、複数の音声アシスタントを使い分けたい人に向く。

気になる点: 画面が無いため、設定内容や現在の温湿度をハブ本体だけで確認することはできず、アプリを開いて確認する必要がある。

SwitchBot プラグミニ―消費電力モニターとタイマーを備えたスマートコンセント(2個入り)

SwitchBotの「プラグミニ」は、コンセントに直差しするだけで使えるスマートコンセントで、消費電力モニターとタイマー機能を備えている。Bluetooth&Wi-Fi両方に対応しており、近距離ではBluetooth、外出先からはWi-Fi経由での遠隔操作ができる。

本記事の始め方ステップでいう「ステップ2」にあたる商品で、赤外線リモコンでは操作できない扇風機や加湿器、間接照明のような家電のオンオフを、直差しするだけでスマートフォンや音声から操作できるようにする役割を持つ。

消費電力モニター機能では、接続した家電がどれだけ電力を使っているかを見える化でき、節電・省エネにつなげやすい。2個入りなので、リビングと寝室、あるいはリビングとキッチンなど2か所に分けて配置しやすいのも始めやすいポイントだ。

対応アシスタントはAlexa・Google Home・Siri・IFTTT・SmartThingsと幅広く、スマートリモコンのハブ2・ハブ3・ハブミニと同じSwitchBotアプリで一括管理できるため、SwitchBotブランドでラインナップを揃えたい人には組み合わせやすい選択肢になる。

  • スマートコンセント・直差しタイプ
  • 消費電力モニター搭載
  • タイマー機能
  • Bluetooth&Wi-Fi両方対応
  • 2個入り

向いている人: 赤外線リモコンが無い家電のオンオフを声やスマホから操作したい人、消費電力を見える化したい人に向く。

気になる点: 直差しタイプのため、コンセントの形状や周辺のスペースによっては他のプラグと干渉しないか確認しておきたい。

SwitchBot ハブ3―2.4インチモニター付きで手元操作もできる上位モデル

SwitchBotの「ハブ3」は、ハブ2と同じく赤外線家電の管理・学習リモコン・温湿度計機能・光センサー・リモートボタン・スケジュール・シーン一括操作に対応しつつ、2.4インチモニターを搭載した上位モデルにあたる。

モニターが付いていることで、スマートフォンを取り出さなくてもハブ本体の画面で現在の温湿度や設定状況を確認できるのが、ハブ2との明確な違いになる。手元での操作や確認を重視する人には、この画面の有無が選ぶ決め手になりやすい。

対応アシスタントはハブ2と同じくAlexa・Google Home・IFTTT・Siri・SmartThingsに対応しており、機能面での上位互換に近い位置付けと考えられる。遠隔操作や節電・省エネといった基本機能もハブ2から引き継いでいる。

SwitchBotのラインナップの中でハブミニ・ハブ2・ハブ3と3段階に分かれる中で、ハブ3は画面付きという分かりやすい差別化ポイントを持つモデルであり、価格よりも操作性や視認性を優先したい人向けの選択肢になる。

  • 2.4インチモニター付き
  • 赤外線家電管理・学習リモコン
  • 温湿度計機能付き・光センサー付き
  • リモートボタン・スケジュール・シーン一括操作
  • Alexa/Google Home/IFTTT/Siri/SmartThings対応

向いている人: ハブ本体の画面で温湿度や設定を確認したい人、SwitchBotシリーズの上位モデルを選びたい人に向く。

気になる点: ハブ2との価格差に見合うのはモニターの有無が中心のため、画面を使わない前提ならハブ2で十分な場合もある。

SwitchBot LED電球―E26口金・800lmで1600万色に対応するスマート電球

SwitchBotの「LED電球」は、E26口金に対応するスマート電球で、Works with Alexa認定を受けている。調光調色に対応し、広配光で800lm・60W形相当の明るさを持つ。電球色と昼白色の切り替えに加え、RGBCWで1600万色のマルチカラー表示ができる。

E26口金は日本の一般的な照明器具で広く使われている規格のため、今使っている照明器具のソケットがE26であれば、電球を差し替えるだけでスマート化できる手軽さがある。本記事の始め方ステップでいう「ステップ3」の自動化アイテムにあたる。

1600万色に対応するマルチカラー表示は、間接照明としての使い方にも向いており、時間帯やシーンに応じて色や明るさを変える演出ができる。対応アシスタントはGoogle Home・IFTTT・Siri・SmartThingsと幅広く、Works with Alexa認定も受けているため、Alexaでの音声操作にも対応する。

SwitchBotのハブ2・ハブ3・プラグミニと同じアプリで管理できるため、すでにSwitchBot製品を使っている家庭では追加のアプリ無しで照明までまとめて操作できるのが利点になる。

  • E26口金・広配光800lm・60W形相当
  • 調光調色(電球色・昼白色対応)
  • RGBCWマルチカラー1600万色
  • 間接照明向け
  • Works with Alexa認定、Google Home/IFTTT/Siri/SmartThings対応

向いている人: 時間帯や気分に合わせて照明の色・明るさを自動化したい人、既存の照明器具をE26のままスマート化したい人に向く。

気になる点: 口金の規格(E26)が自宅の照明器具に合っているか、調光機能付きの器具と干渉しないかは事前に確認したい。

LinkJapan eRemote5+―国内メーカー・国内サーバーのハブ不要スマートリモコン

LinkJapanの「eRemote5+」は、国内メーカー・国内サーバーをうたう赤外線学習リモコンで、別売りの中継ハブを必要としない「ハブ不要」設計になっている。丸型でホワイトのシンプルなデザインが特徴だ。

高精度温湿度センサーを内蔵しており、部屋の温度・湿度を条件にしたエアコンの自動運転などに活用できる。対応アシスタントはAlexa・Google Home・Siri・HomeLinkで、SwitchBotシリーズとは異なるブランドのエコシステムに組み込まれる形になる。

「10年以上のIoT開発実績」という表記があり、スマートホーム機器を長く手がけてきたメーカーであることが訴求されている。国内サーバーで運用されている点は、データの保管場所を気にする人にとって判断材料の1つになる。

SwitchBotのハブ2・ハブ3が複数のセンサーや画面を組み合わせた製品であるのに対し、eRemote5+は学習リモコンと温湿度センサーという機能に絞り込んだシンプルな構成で、丸型デザインの主張の弱さも含めて、インテリアに馴染ませたい人に向く製品といえる。

  • 赤外線学習リモコン・ハブ不要
  • 丸型・ホワイトデザイン
  • 高精度温湿度センサー付き
  • 国内メーカー・国内サーバー
  • Alexa/Google Home/Siri/HomeLink対応、10年以上のIoT開発実績

向いている人: 国内メーカー・国内サーバーであることを重視する人、シンプルなデザインのリモコンを探している人に向く。

気になる点: SwitchBotシリーズのようなプラグ・電球・カーテンとの同一アプリでの一括管理はできないため、拡張性は個別に確認したい。

Nature Remo nano―必要最小限の機能に絞ったコンパクトなスマートリモコン

Nature Remoの「nano」(型番Remo-5W1)は、Nature Remoシリーズの中でもコンパクトな位置付けのスマートリモコンだ。ただし、今回参照した商品名には型番以外の詳細な搭載機能の記載が無く、温湿度センサーの有無や対応アシスタントの具体名までは商品名から読み取れない。

Nature Remoシリーズはスマートリモコン市場で知名度のあるブランドの1つで、シリーズ全体としては複数のラインナップを展開している。nanoという名称からもコンパクトさを重視したモデルであることがうかがえるが、正確な仕様は商品ページで確認する必要がある。

他の5機種のスマートリモコンが商品名に温湿度計や光センサー、対応アシスタント名を明記しているのに対し、nanoは商品名がシンプルな分、機能面の判断材料が少ない。ブランドの実績を重視して選びたい人向けの選択肢という位置付けになる。

本記事のスマートリモコン比較では、機能の詳細さよりもブランド名で選びたい人の候補として扱っており、具体的な仕様を重視する場合はSwitchBotのハブ2・ハブ3やLinkJapan eRemote5+のように、商品名にセンサー類が明記されているモデルと比較したうえで判断したい。

  • スマートリモコン(型番Remo-5W1)
  • Nature Remoシリーズのコンパクトモデル
  • 詳細な搭載機能は商品名に記載なし
  • 対応アシスタントは商品名に明記なし

向いている人: Nature Remoブランドの知名度や実績を重視して選びたい人に向く。

気になる点: 温湿度センサーの有無や対応アシスタントが商品名からは分からず、詳細は商品ページで確認する必要がある。

SwitchBot ハブミニ(Matter対応・Amazon.co.jp限定)―温湿度センサー搭載でエアコン操作に強い

SwitchBotの「ハブミニ」はMatter対応をうたうAmazon.co.jp限定モデルで、商品名に「エアコンコントローラー」と明記されているのが特徴。温湿度センサーを搭載し、学習リモコンとして赤外線家電を管理する。

今回紹介する9商品の中で唯一Matter対応と明記されており、将来的に他社のスマートホーム機器と組み合わせて使う可能性を残しておきたい場合には、この機種が候補の中心になる。対応アシスタントはEcho・Google Home・Siri・IFTTT・SmartThingsと幅広い。

「エアコンコントローラー」という表現が商品名に含まれている点から、ハブ2・ハブ3と同じ赤外線家電管理の機能を持ちながらも、特にエアコンの操作・自動運転用途を意識したモデルであることがうかがえる。

Amazon.co.jp限定でKataステッカー付きという特典があり、価格や本体サイズを抑えつつMatter対応と温湿度センサーを両立させたい人にとって、SwitchBotシリーズの中では選びやすい入門機の1つになる。

  • Matter対応
  • エアコンコントローラー
  • 温湿度センサー搭載
  • 学習リモコン・赤外線家電管理
  • Echo/Google Home/Siri/IFTTT/SmartThings対応、Amazon.co.jp限定・Kataステッカー付き

向いている人: 将来的に他社のスマートホーム機器とも連携させたい人、エアコンの自動運転を重視したい人に向く。

気になる点: 2.4インチモニターは無いため、手元での視認性を重視する場合はハブ3と比較して検討したい。

SwitchBot カーテン 第3世代―U型角型レール対応で静音自動開閉

SwitchBotの「カーテン 第3世代」は、カーテンレールに取り付けて自動開閉を行うスマートカーテン。U型角型レールに対応しており、アレクサ対応で遠隔操作ができる。取付簡単・静音動作をうたっている。

本記事の始め方ステップでいう「ステップ3」の自動化アイテムにあたり、朝の決まった時刻にカーテンを自動で開けて日光で目を覚ます、外出時の閉め忘れを遠隔操作で確認するといった使い方ができる。

U型角型レール対応という表記があるため、自宅のカーテンレールの形状が対応範囲に含まれているかどうかを事前に確認しておく必要がある。レールの形状はメーカーや住宅によって異なるため、購入前の確認が特に重要になる商品といえる。

SwitchBotのLED電球と組み合わせれば、朝は電球を明るい昼白色に切り替えつつカーテンを自動で開ける、といった同一ブランドならではの連携もしやすい。取付簡単・静音動作という表記は、賃貸住宅や寝室での使用を意識した特徴と考えられる。

  • 自動開閉・スマートカーテン
  • U型角型レール対応
  • アレクサ対応・遠隔操作
  • 取付簡単・静音動作

向いている人: 朝の光でカーテンを自動で開けたい人、外出中のカーテンの閉め忘れを遠隔で確認したい人に向く。

気になる点: 対応レール形状がU型角型のため、自宅のカーテンレールの形状が対応範囲かどうかを購入前に必ず確認したい。

この記事について

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