
モニターをデスクに直置きしていた頃、首が30分で痛くなった。姿勢を変えるたびに画面角度を手で動かして、それでも「なんかしっくりこない」を繰り返していた。モニターアームに変えてから、その悩みがほぼ消えた。
この記事で分かること
- モニターアームの選び方(失敗しないポイント)
- デスクの天板厚・耐荷重の確認方法
- 価格帯別のおすすめ5製品(実際に使えるもの限定)
- 向いている人・向いていない人の正直な評価
選ぶ前に確認する3つのこと
モニターアームで失敗する理由の9割は「デスクに取り付けられなかった」か「モニターが重すぎた」のどちらかだ。クランプ式の場合、天板厚10〜80mm対応が多い。耐荷重は手持ちモニターの重量+1kgの余裕を持って選ぶのが正解。VESAマウント規格(75×75 or 100×100mm)に対応しているかも必ず確認する。
机が広くなるモニターアーム5選
1. NB ERGONOMIC F80 ─ ガス圧式の動きが段違い
ガス圧式なので片手で高さ調整ができる。アームを上に持ち上げたり横に流したりするのに力が要らない。在宅ワーク中に姿勢をちょこちょこ変えたい人には刺さる。耐荷重は最大9kgで27インチまで余裕で対応する。
2. エレコム DPA-SS02BK ─ 国内メーカーで安心したい人向け
エレコムのシングルアーム。日本語マニュアルが読みやすく、サポートも国内対応。アームの可動域が広く、モニターを机の端まで寄せてもケーブルが引っ張られない設計になっている。安価な海外メーカー品に不安を感じる人に向いている。
3. Pixio PS1S Wave White ─ 白デスク派に選ばれている一本
白いモニターアームはほんとうに少ない。Pixioのこれは白ベースで仕上げがきれいで、白系インテリアのデスクに置いたときの見た目が圧倒的にいい。機能はスタンダードだが、デザインで選ぶなら現時点でほぼ一択の状況だ。
4. Amazonベーシック DS-MA-E01 ─ コスパ重視ならここから選べばいい
高さ・角度調整もしっかりできる。ガス圧式ではないのでアームが少し重いが、モニターを保持する力は十分だ。価格を最優先するならAmazonベーシックで問題ない。レビュー数が多く実績もある。
5. suptek MD01A ─ デュアル環境を作るなら最初の一台
2画面を一本のポールで支えるので、デスクの天板がすっきりする。左右の角度調整が独立しているのでメインとサブで角度を変えられる。2台分のモニタースタンドを捨てたときのデスクの広がり方はかなり気持ちいい。
モニターアームで確認しておく寸法と条件
机の上を空けるという効果
モニターアームは付属スタンドの設置面積をなくすため、モニターの下に置ける空間がそのまま使えるようになる。高さと前後の位置を自由に決められるので、視線の高さに画面を合わせられる点も姿勢に関わる。ガス圧式は片手で位置を変えられ、作業内容に応じて画面を動かす使い方に向く。支柱に固定するタイプは動かす頻度が低いぶん、剛性を確保しやすい。
取り付けで失敗しやすい点
クランプ式は天板の厚みに対応範囲があり、15ミリを下回る薄い天板や、奥に補強の桟がある机では固定できないことがある。天板の耐荷重も確認したい。締めつけの跡が残るのを避けるには、付属または市販の当て板を挟むことになる。モニター側はVESA規格の穴位置とアームの耐荷重が合っている必要があり、27インチを超えると重量が上限に近づく機種もある。ケーブルを支柱に沿わせる機構の有無で、配線の見え方が変わる。
モニターアームが向いている人・向いていない人
こんな人には刺さる
- デスクに直置きしていてモニター周りのスペースを増やしたい
- 姿勢が悪くなりがちで、高さを頻繁に変えたい
- デュアルモニターで2台のスタンドをなくしたい
- 白系インテリアのデスクに統一したい
別の手段を考えたほうがいい人
- デスクの天板が薄すぎるか特殊な形状でクランプが付けられない
- モニターのVESA規格が非対応のモデルを使っている
- 一度設置したら全く動かさない用途(その場合スタンドで十分)
よくある質問
Q. どんなデスクでも取り付けられる?
A. クランプ式は天板厚10〜80mmが目安。ガラス天板や段差があるデスクは要確認。グロメット式は穴さえ開ければほぼどのデスクでも対応できる。
Q. 27インチの重いモニターでも大丈夫?
A. 27インチのFHDは4〜5kg、4Kは5〜7kgが多い。耐荷重8〜9kgのアームなら余裕がある。ただし安価なアームは時間が経つとアームが下がってくることがあるので耐荷重に余裕を持たせるほうが長持ちする。
Q. ガス圧式とスプリング式の違いは?
A. ガス圧式は油圧の力でアームが軽く動く。スプリング式はバネなので少しぎこちない動きになりがち。価格差は5,000〜10,000円ほどだが、毎日使うものなので体感差は大きい。
まとめ
- 天板厚・VESA規格・耐荷重を先に確認してから選ぶ
- ガス圧式は操作が軽く、毎日姿勢を変える人に向いている
- 白系デスクにはPixio PS1S Wave Whiteが見た目で抜きん出ている
- コスパ重視はAmazonベーシック、安心感重視はエレコムが無難
- デュアル環境を作るならsuptekのデュアルアームで2台まとめて管理
- クランプ当て板を最初から用意しておくと天板への跡を防げる
この記事について
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