プロジェクター 家庭用 おすすめで探すと、1万円前後のノーブランド品から10万円を超えるブランド品まで、「26000LM」「4K対応」「Android TV搭載」といった強気な表記が並ぶ検索結果に出くわす。だが実際に商品ページを読み込んでいくと、明るさの単位が「ANSIルーメン」なのか単なる「ルーメン」なのか、4K対応が「ネイティブ4K」なのか「4K信号に対応しているだけ」なのかが曖昧なまま売られている商品が非常に多い。
この記事では、楽天市場で販売されている家庭用プロジェクター7台を、ノーブランドのエントリー価格帯6台と、唯一のブランド品であるXGIMI HORIZON Proの計7台に分けて比較する。ノーブランド品は商品名・商品ページに書かれている情報だけを根拠にし、書かれていない仕様を推測で埋めることはしない。逆に、書かれていないからこそ注意すべき点(明るさの実測値が不明、ネイティブ解像度が不明など)を具体的に指摘していく。
対象にしているのは、ワンルームや寝室で「テレビの代わりに大画面で映画やNetflixを観たい」人、できるだけ安く天井投影・壁投影を試してみたい人、そして予算に余裕があり画質・音質にこだわった本格的なホームシアターを組みたい人だ。価格を抑えたい人ほどノーブランド品の「表記の読み方」を知っておく必要があるので、比較表の前に選び方の基礎をまとめている。
この記事で分かること
- 「ルーメン」と「ANSIルーメン」は別物。ノーブランド品の1〜3万LM表記をそのまま明るさの目安にしてはいけない理由
- 「4K対応」と「ネイティブ4K」の違い。今回の6台はいずれも商品名からネイティブ解像度が読み取れない
- 唯一のブランド品XGIMI HORIZON Proは、メーカー公表2,200ANSIルーメン・3840×2160ネイティブ4K・Harman Kardonスピーカーと第三者レビューでも仕様が確認できる
- Android TV搭載の有無・Bluetoothバージョン・Wi-Fi規格は商品ごとに差があり、比較表で一覧できる
- 「エントリー格安6台」と「プレミアム1台」のどちらを選ぶべきかは、画質・音質にどこまでこだわるかで決まる
- 家庭用プロジェクターの選び方
- エントリー格安6台とプレミアム1台、どちらを選ぶべきか
- 家庭用プロジェクター7台の比較表
- 家庭用プロジェクター選びで失敗しやすい点
- よくある質問
- あわせて読みたい―ホームシアター・スマート家電関連の記事
- 楽天ランキング1位 プロジェクター Bluetooth5.4 スピーカー内蔵 18000LM 1080P―まず安く試したい人の入門機
- Android TV搭載 HiFiスピーカー内蔵プロジェクター 4K対応 Netflix対応―本体だけでストリーミングを楽しみたい人向け
- 楽天1位 Android TV12.0 Netflix対応 5G Wi-Fi6 150インチ大画面―大画面志向の軽量モデル
- 楽天1位 Android13搭載 26000LM 4K対応 昼間でもはっきり―明るさ重視のノーブランド品
- 2025最新Android TV・4K対応プロジェクター 18000LM 1080P―Android TV搭載のスタンダードモデル
- HiFi外部スピーカー搭載 プロジェクター 4K対応 27000LM 1080P Wi-Fi6―今回のノーブランド品で最大LM表記
- XGIMI HORIZON Pro 4Kプロジェクター Android TV 10.0 Harman Kardon―唯一のブランド品、仕様が裏付けられたプレミアム機
- この記事について
家庭用プロジェクターの選び方
明るさ―「ANSIルーメン」と「ルーメン」は別の数字
プロジェクターの明るさは本来「ANSIルーメン」という国際規格の測定方法で表すのが一般的だが、ノーブランド品の多くは単に「18000LM」「26000LM」「27000LM」のように、測定方法を明記しない「ルーメン」表記だけを商品名に載せている。この手の独自表記のルーメン値は、ANSIルーメンに換算すると実際の値よりかなり小さくなることが一般的に知られており、数字の大きさをそのまま明るさの優劣として比較することはできない。今回紹介する6台のノーブランド品はいずれもこの「LM」表記のみで、ANSIルーメン換算値は商品ページに記載がない。一方、XGIMI HORIZON Proはメーカーが「2,200ANSIルーメン」と規格に沿った数値を公表しており、海外の第三者レビュー(ProjectorCentral)でも実測で1,100〜1,200ANSIルーメン程度(高輝度モードでは最大1,521ANSIルーメン)と測定結果が出ている。数字の桁だけを見るとノーブランド品の方が「明るそう」に見えるが、比較の物差しが違う点は必ず理解しておきたい。
解像度―「4K対応」は「ネイティブ4K」を意味しない
「4K対応」という表記は、4K(3840×2160)の映像信号を入力・再生できるという意味で使われることが多く、投影パネル自体が3840×2160の画素を持つ「ネイティブ4K」であることとは限らない。安価なプロジェクターの多くは、より低い解像度のパネルに4K信号を縮小・変換して映し出しており、見た目の精細感はネイティブ4K機とは差が出やすい。今回の6台のノーブランド品(4K対応をうたう5台)は、いずれもネイティブ解像度の具体的な記載が商品ページに無いため、この記事では「4K対応(ネイティブ解像度は記載なし)」として扱う。対してXGIMI HORIZON Proは、0.47型DLPチップと高速画素シフト方式によって3840×2160を映し出す方式を採用しており、第三者レビューでも「ネイティブ4K」として評価されている。
投影距離・設置方法―天井投影や短焦点に対応しているか
部屋の広さに対してどれだけ離れた位置から投影できるかは、機種によって大きく異なる。「寝ながら天井で映画を観たい」なら天井投影対応、部屋が狭くて壁との距離を取れないなら短焦点・短距離投影対応のモデルが向く。今回の6台のうち5台は商品名に「短距離投影」または「短焦点」への対応をうたっており、天井投影や壁投影を想定した設計になっている。ただし具体的な投影距離と画面サイズの対応表(例:2mでどれだけのインチ数になるか)までは商品ページに明記されていないことが多いため、設置予定の部屋の奥行きは購入前に商品ページのFAQやレビューでも確認しておくと失敗が少ない。
OS搭載の有無―Android TV内蔵かどうかで使い勝手が変わる
Android TVを内蔵しているモデルは、本体だけでNetflixやYouTubeなどのアプリを開けて、FireTV StickやChromecastのような外部デバイスを別途用意する必要がない。今回の7台では、Android TV・Androidを搭載していると商品名で明記しているのは5台(Android TV搭載2台、Android TV12.0、Android13搭載、Android TV 10.0のXGIMI)で、残り2台はOS搭載の記載が無く、スマートフォンやPC、DVDプレーヤー、PS機、Switchなどを有線・ミラーリングで接続して使うタイプとみられる。ストリーミングサービスを本体だけで完結させたいなら、Android TV系の表記がある機種を選んだ方が使い勝手はよい。
スピーカー―内蔵スピーカーの質は「ブランド表記の有無」で判断材料が変わる
今回の7台のうち4台はスピーカー内蔵をうたっているが、多くは「スピーカー内蔵」「HiFiスピーカー内蔵」とあるだけで、スピーカーのメーカー名や出力(W数)までは商品ページに記載が無い。唯一XGIMI HORIZON Proだけが「Harman Kardon」という著名オーディオブランドとの協業スピーカーを搭載しており、第三者レビューでは8W×2の構成にパッシブラジエーターを加えた仕様と報告されている。音質にこだわりたい場合は、価格が上がってもスピーカーのブランドや出力が明記されているモデルを選ぶか、あるいは別途スピーカーやサウンドバーに接続する前提で選ぶ方が失敗しにくい。
Wi-Fi・Bluetoothの規格―ストリーミングの安定性に関わる
動画配信サービスを本体だけで観るなら、Wi-Fiの規格も確認しておきたい。今回の6台のノーブランド品はいずれもWi-Fi6(うち2台は5G Wi-Fi6)に対応と明記されており、比較的新しい規格に対応している。Bluetoothはバージョン5.4対応が4台、5.2対応が1台、記載なしが1台と幅がある。世代が新しいほど接続の安定性や省電力性が向上する傾向にあるが、実際の接続の安定性は電波環境や部屋の広さにも左右されるため、スペック表の数字だけで過信しすぎないようにしたい。
エントリー格安6台とプレミアム1台、どちらを選ぶべきか
今回紹介する7台は、価格帯・仕様の傾向から大きく2グループに分けられる。1台目から6台目は、楽天市場の個人・ショップ運営とみられるノーブランド品で、価格を抑えつつ「18000〜27000LM」「4K対応」「Android搭載」といった訴求を並べているのが特徴だ。仕様の細部(ネイティブ解像度、ANSIルーメン換算値、スピーカーの出力)は商品ページに書かれていないことが多いが、「まずは安く試してみたい」「寝室や一人暮らしの部屋でカジュアルに使いたい」という用途には、価格の手頃さが最大の魅力になる。
7台目のXGIMI HORIZON Proだけは唯一の有名ブランド品で、メーカー・第三者レビューの双方からANSIルーメン・ネイティブ解像度・スピーカーブランドといった仕様が具体的に確認できる。価格はノーブランド品よりも大きく上がるが、「画質や音質に妥協したくない」「長く使う前提でホームシアターを本格的に組みたい」という人には、仕様の裏付けがある分、購入後のギャップが少ない選択肢になる。
家庭用プロジェクター7台の比較表
| 商品 | 解像度(ネイティブ) | 明るさ | OS | スピーカー | Wi-Fi/Bluetooth |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. 楽天ランキング1位 Bluetooth5.4スピーカー内蔵 | 1080P表記のみ(ネイティブ4K非対応とみられる) | 18000LM(ANSI換算値の記載なし) | 記載なし(Android/PC/DVD/PS機/SWITCH等に接続) | スピーカー内蔵(詳細不明) | Wi-Fi6 / Bluetooth5.4 |
| 2. Android TV搭載 HiFiスピーカー内蔵 4K対応 | 記載なし(4K対応=入力対応の可能性) | 高輝度と表記のみ(数値記載なし) | Android TV搭載 | HiFiスピーカー内蔵(詳細不明) | 5G Wi-Fi6 / Bluetooth5.4 |
| 3. Android TV12.0 楽天1位 5G Wi-Fi6 | 記載なし(4K&1080P対応と表記) | 記載なし(150インチ投影可とのみ表記) | Android TV12.0 | 記載なし | 5G Wi-Fi6 / Bluetooth記載なし |
| 4. Android13搭載 26000LM 楽天1位 昼間対応 | 記載なし(4K対応と表記) | 26000LM(ANSI換算値の記載なし) | Android13搭載 | スピーカー内蔵(詳細不明) | WiFi6 / Bluetooth5.2 |
| 5. 2025最新Android TV 4K対応 18000LM | 記載なし(4K対応と表記) | 18000LM(ANSI換算値の記載なし) | Android TV搭載 | スピーカー搭載(詳細不明) | Wi-Fi6 / Bluetooth5.4 |
| 6. HiFi外部スピーカー 27000LM 4K対応 | 記載なし(4K対応/1080P表記) | 27000LM(ANSI換算値の記載なし) | 記載なし(IOS/Android/PC/DVD/PS機/SWITCH等に接続) | HiFiスピーカー内蔵 | Wi-Fi6 / Bluetooth5.4 |
| 7. XGIMI HORIZON Pro(ブランド品) | ネイティブ4K(3840×2160・0.47型DLP+画素シフト方式) | メーカー公表2,200ANSIルーメン(第三者実測約1,100〜1,521ANSIルーメン) | Android TV 10.0 | Harman Kardonスピーカー(8W×2+パッシブラジエーター、第三者レビュー実測) | Wi-Fi対応(規格記載なし) / Bluetooth対応(バージョン記載なし) |
表の「記載なし」は、商品名・商品ページの表記からは確認できなかった項目であることを示している。ノーブランド品は仕様の開示が簡素なことが多いため、明るさや解像度にこだわりたい場合は、この表で「記載あり」になっている項目を軸に比較するのが現実的だ。以下、7台それぞれの特徴・向いている人・気になる点を見ていく。
家庭用プロジェクター選びで失敗しやすい点
「LM」の数値だけを見て明るさを比較してしまう
今回の6台のノーブランド品は18000LM・26000LM・27000LMといった数値を商品名に掲げているが、これらはANSIルーメンのような国際規格に沿った測定値ではない独自表記の可能性が高い。数値の大きさがそのまま「明るい」ことを保証するわけではなく、実際の見え方はレビュー写真や動画、あるいは実機を見て判断するしかない。明るさの比較を厳密に行いたいなら、XGIMI HORIZON ProのようにANSIルーメンで公表され、第三者レビューでも実測値が確認できる製品を基準にするのが確実だ。
「4K対応」を見て「ネイティブ4Kのくっきりした映像」を期待してしまう
「4K対応」という言葉は、4K信号を入力・再生できることを意味するだけで、投影パネル自体が3840×2160の画素を持つネイティブ4Kであることを保証しない。今回の6台のノーブランド品はいずれもネイティブ解像度の記載が商品ページに無いため、精細さを重視するなら過度な期待は禁物だ。ネイティブ4Kの精細な映像を求めるなら、XGIMI HORIZON Proのように解像度の実現方式までレビューで確認できる製品を選んだ方が失敗しにくい。
昼間の明るい部屋でも「テレビのように」使えると思い込む
「昼間でもはっきり」と訴求するノーブランド品はあるが、プロジェクターは構造上、部屋を暗くするほどコントラストがはっきりし見やすくなる。昼間や照明をつけたまま使いたい場合は、遮光カーテンを併用したり、南向きの窓など直射日光が強く入る部屋では設置場所を工夫したりする必要がある。「昼間でもはっきり」という訴求だけを鵜呑みにせず、実際の使用シーンを想定して検討したい。
投影距離と部屋の奥行きを確認せずに購入してしまう
短焦点・短距離投影対応をうたうモデルが多いが、具体的に「何mでどれだけの画面サイズになるか」までは商品ページに明記されていないことが多い。設置予定の壁からプロジェクターを置く位置までの距離を事前に採寸しておき、商品ページのFAQやレビューで対応する画面サイズの目安を確認してから購入すると、「思っていたより画面が小さい・大きすぎる」という失敗を避けやすい。
よくある質問
部屋の広さと投影距離の目安を教えてください
一般的な短焦点プロジェクターは、壁から1〜2m程度の距離でも80〜100インチ前後の投影が可能な機種が多いが、正確な数値は機種ごとの投影比率によって異なる。今回のノーブランド6台は具体的な距離と画面サイズの対応表が商品ページに無いため、購入前に商品ページのFAQやレビューで確認するのが確実だ。参考として、XGIMI HORIZON Proは投影比率1.2:1と海外レビューで報告されており、この比率であれば100インチの画面を作るのに本体を画面から約2.7m離す計算になる。
昼間でも使えますか?
使えないわけではないが、プロジェクターは部屋を暗くするほど映像がくっきり見えるという性質がある。カーテンを閉める、遮光カーテンを併用する、直射日光が入りにくい壁に投影するといった工夫をすると昼間でも見やすくなる。「昼間でもはっきり」と訴求するノーブランド品もあるが、明るさの数値がANSIルーメンで裏付けられているわけではないため、過度な期待はせず、遮光対策も併用することをおすすめする。
スクリーンは必要ですか?
真っ白で凹凸の少ない壁があれば、スクリーンが無くても投影自体は可能だ。ただし、壁紙の色や質感によっては色味が正確に出なかったり、映像のシャープさが落ちたりすることがある。より高画質で楽しみたい場合や、賃貸で壁に直接投影するのをためらう場合は、市販の投影用スクリーンを併用するとよい。特に明るさの数値が控えめな機種ほど、スクリーンの反射率が画質に与える影響は大きくなる。
ノーブランド品とXGIMIのようなブランド品、どちらを選べばいいですか
「まずは安く試してみたい」「寝室やワンルームでカジュアルに使いたい」なら、価格を抑えられるノーブランド品が候補になる。ただし明るさ・解像度・スピーカーの詳細スペックが商品ページに明記されていないことが多く、購入後の見え方・聞こえ方にはある程度の個体差・期待値のギャップが生じうる。「画質・音質に妥協したくない」「本格的なホームシアターを組みたい」なら、メーカー公表値と第三者レビューの両方で仕様が確認できるXGIMI HORIZON Proのようなブランド品の方が、価格は上がるものの購入前後のギャップは少ない。
最後に整理すると、家庭用プロジェクターを選ぶときは、まず「ルーメン」と「ANSIルーメン」の違い、「4K対応」と「ネイティブ4K」の違いを理解したうえで、商品ページに何が明記されていて何が明記されていないかを確認するのが失敗を防ぐ近道だ。価格を優先するなら今回のノーブランド6台のようなエントリー価格帯から試し、画質・音質の裏付けを重視するならXGIMI HORIZON Proのように仕様が第三者レビューでも確認できるブランド品を検討するとよい。いずれの場合も、価格・在庫・仕様は変動するため、購入前に商品ページで最新情報を確認してほしい。
あわせて読みたい―ホームシアター・スマート家電関連の記事
楽天ランキング1位 プロジェクター Bluetooth5.4 スピーカー内蔵 18000LM 1080P―まず安く試したい人の入門機
楽天ランキング1位の実績を持つエントリー価格帯のプロジェクターで、期間限定クーポンによる値引き訴求が商品名にも出ている。1080P表示に対応し、Bluetooth5.4・Wi-Fi6・スピーカー内蔵と基本機能を一通りそろえている。自動台形補正機能があるため、設置時に本体が多少傾いても台形にゆがんだ映像を自動で補正してくれる。
商品名には「4K対応」の表記が無く、1080Pのみの記載になっている点は、他のノーブランド品との違いとして押さえておきたい。OS/Android/パソコン/DVD/PS機/SWITCH接続可という表記から、本体にAndroid TVのようなスマートOSを内蔵しているわけではなく、外部機器を接続して映像を映し出すタイプとみられる。
短距離投影に対応しており、部屋が狭くても壁に近い位置から投影できる。スピーカーは内蔵されているが、出力(W数)やメーカー名の記載は無いため、音質を重視するなら別途スピーカーやサウンドバーとの接続を検討した方がよい。価格は期間限定の値引きが適用されている可能性があるため、購入時は商品ページで最新の価格を確認したい。
- 1080P表示・自動台形補正・短距離投影対応
- Bluetooth5.4・Wi-Fi6・スピーカー内蔵(詳細スペック記載なし)
- OS非搭載とみられ、Android/PC/DVD/PS機/SWITCH等を接続して使用
向いている人: まずは価格を抑えてプロジェクターを試してみたい人、外部機器を接続して使う前提の人に向く。
気になる点: 4K対応の表記が無く1080Pのみ。スピーカーの詳細スペックが不明で、音質は過度に期待しない方がよい。
Android TV搭載 HiFiスピーカー内蔵プロジェクター 4K対応 Netflix対応―本体だけでストリーミングを楽しみたい人向け
Android TVを搭載しており、本体だけでNetflixなどのストリーミングアプリを開ける利便性が最大の特徴だ。HiFiスピーカーを内蔵しているとうたわれており、外部スピーカーを用意しなくても映画を楽しめる想定の製品になっている。1080Pに加えて4K対応も明記されている。
ただし「4K対応」がネイティブ4Kパネルによるものか、4K信号を受けて低い解像度に変換して映すものかは商品ページに明記が無い。明るさについても「高輝度」という表現のみで、具体的なルーメン数値の記載が無い点は注意しておきたい。短距離投影・天井投影・壁投影に対応し、寝室やアウトドア・キャンプでの利用も想定した設計になっている。
5G Wi-Fi6・Bluetooth5.4に対応しており、通信面ではノーブランド品の中でも新しい規格をそろえている。予約販売時の割引表記があることから、時期によって価格が変動する可能性が高く、購入前に最新価格を確認することをおすすめする。
- Android TV搭載・HiFiスピーカー内蔵・4K対応(ネイティブ解像度は記載なし)
- 短距離投影・天井投影・壁投影に対応
- 5G Wi-Fi6・Bluetooth5.4
向いている人: 本体だけでNetflix等のアプリを開きたい人、寝室やアウトドアでカジュアルに使いたい人に向く。
気になる点: 明るさの具体的な数値が無く、4K対応がネイティブかどうかも不明。画質にこだわる人は他モデルとの比較が必要。
楽天1位 Android TV12.0 Netflix対応 5G Wi-Fi6 150インチ大画面―大画面志向の軽量モデル
Android TV12.0を搭載し、楽天市場で1位を獲得した実績を持つ軽量な小型プロジェクターだ。150インチという大画面での投影を想定した表記があり、270°回転する自動台形補正機能を備えているのが特徴になる。天井投影にも対応しており、設置の自由度は高い。
4K&1080P対応と表記されているが、こちらもネイティブ解像度や具体的なルーメン数値の記載は商品ページに無い。短焦点・短距離投影に対応しているため、部屋の奥行きが取れない環境でも設置しやすい設計とみられる。PC・PS4・Switchとの接続にも対応している。
スピーカーに関する記載が商品名に無いため、内蔵スピーカーの有無や性能は商品ページの詳細で確認する必要がある。明るさの記載が無い点も踏まえると、「大画面で投影できること」「Android TVで手軽にアプリを使えること」を優先したい人向けのモデルといえる。
- Android TV12.0・150インチ投影対応・270°回転自動台形補正
- 4K&1080P対応(ネイティブ解像度は記載なし)
- 5G Wi-Fi6・短焦点短距離投影・PC/PS4/Switch対応
向いている人: とにかく大画面で投影したい人、Android TVで手軽にNetflix等を使いたい人に向く。
気になる点: 明るさ・スピーカーの記載が無く、実際の視聴環境での見え方・聞こえ方は購入前に判断しづらい。
楽天1位 Android13搭載 26000LM 4K対応 昼間でもはっきり―明るさ重視のノーブランド品
「昼間でもはっきり」という訴求とともに、26000LMという今回のノーブランド6台の中でも高い数値を商品名に掲げているモデルだ。Android13を搭載し、Netflix・YouTubeアプリを内蔵しているとうたわれている。静音設計・高画質を訴求し、テレビ代わりのホームシアター用途を想定している。
26000LMという数値は、前述の通りANSIルーメンではない独自表記の可能性が高く、この数値だけで「昼間でも本当にくっきり見える」と判断するのは早計だ。ANSIルーメン換算値や第三者機関による実測データの記載は商品ページに無いため、昼間の明るい部屋での使用感が気になる場合は、実際のレビュー写真・動画も参考にしたうえで検討することをおすすめする。
台形補正・短焦点・ズーム機能に対応しており、設置後に投影サイズを微調整しやすい。スピーカー内蔵でBluetooth5.2にも対応しているが、Bluetoothのバージョンは今回の6台の中ではやや古い部類になる。
- Android13搭載・26000LM・4K対応(ANSIルーメン換算値の記載なし)
- 台形補正・短焦点・ズーム機能・Netflix/YouTube内蔵
- WiFi6・Bluetooth5.2・スピーカー内蔵
向いている人: 一人暮らしの部屋でテレビ代わりに使いたい人、Android TV系OSでアプリを使いたい人に向く。
気になる点: 26000LMはANSIルーメンではない可能性が高く、「昼間でもはっきり」という訴求を鵜呑みにせずレビュー等も確認したい。
2025最新Android TV・4K対応プロジェクター 18000LM 1080P―Android TV搭載のスタンダードモデル
1台目と同じ18000LM・1080P・Wi-Fi6・Bluetooth5.4という基本スペックを持ちながら、商品名に「2025最新」「Android TV」「4K対応」が加わっているモデルだ。Android TVを搭載している分、1台目よりも本体だけでのアプリ操作がしやすい構成になっている。
1台目との違いはOS搭載の有無と4K対応表記の有無にあり、価格差がある場合はこの2点が判断材料になる。スマホやPC等の外部機器を都度つなぐのが手間だと感じるなら、Android TV搭載の本モデルの方が日常使いはしやすい。
自動台形補正・操作簡単・短距離投影対応という基本機能は1台目と共通している。明るさ・4K対応のネイティブ解像度については、他のノーブランド品同様に具体的な数値・仕様の記載が商品ページに無いため、過度な期待は禁物だ。
- Android TV搭載・4K対応(ネイティブ解像度は記載なし)・18000LM
- 自動台形補正・短距離投影・操作簡単
- 1080P・Wi-Fi6・Bluetooth5.4
向いている人: Android TVで本体だけでアプリを使いたいが、価格はできるだけ抑えたい人に向く。
気になる点: 1台目とスペック表記が近く、価格差ほどの性能差があるかは商品ページだけでは判断しづらい。
HiFi外部スピーカー搭載 プロジェクター 4K対応 27000LM 1080P Wi-Fi6―今回のノーブランド品で最大LM表記
27000LMという、今回紹介する6台のノーブランド品の中で最も大きい数値を商品名に掲げているモデルだ。商品名では「HiFi外部スピーカー」、説明文では「HiFiスピーカー内蔵」と表記されており、外部接続用の端子を備えつつスピーカー自体は内蔵している製品とみられるが、詳細は商品ページで確認したほうがよい。
4K対応・1080P・Wi-Fi6・Bluetooth5.4という基本スペックは他のノーブランド品と共通しており、27000LMという数値の大きさも、他の6台と同様にANSIルーメンではない独自表記の可能性が高い。数値の大小だけで「一番明るい」と判断せず、他の項目(OS搭載の有無、スピーカーの詳細)とあわせて比較したい。
自動台形補正・操作簡単な設計で、IOS/Android/パソコン/DVD/PS機/SWITCH接続に対応している。OS内蔵の記載が無いため、1台目・3台目・6台目と同様に外部機器を接続して使うタイプの製品と考えられる。
- 27000LM(ANSIルーメン換算値の記載なし)・4K対応・1080P
- HiFiスピーカー内蔵(商品名は「外部スピーカー」表記)
- Wi-Fi6・Bluetooth5.4・IOS/Android/PC/DVD/PS機/SWITCH接続対応
向いている人: 外部機器を接続して使う前提で、内蔵スピーカーもある程度期待したい人に向く。
気になる点: 27000LMという数値の大きさに惑わされず、ANSIルーメン表記ではない点を理解した上で検討したい。
XGIMI HORIZON Pro 4Kプロジェクター Android TV 10.0 Harman Kardon―唯一のブランド品、仕様が裏付けられたプレミアム機
今回紹介する7台の中で唯一の有名ブランド品となるXGIMI HORIZON Proは、Android TV 10.0を搭載し、音響ブランドHarman Kardonとの協業スピーカーを内蔵している。メーカーは明るさを「2,200ANSIルーメン」と国際規格に沿った数値で公表しており、第三者レビュー(ProjectorCentral)でも標準モードで約1,100〜1,200ANSIルーメン、高輝度のパフォーマンスモードで最大約1,521ANSIルーメンと実測値が報告されている。解像度は0.47型DLPチップと高速画素シフト方式(XPR)によって3840×2160のネイティブ4K表示を実現しており、他の6台のような「4K対応」止まりの表記ではない点が大きな違いだ。
オートフォーカス・自動台形補正機能により設置後の調整が自動化されており、HDR10信号にも対応する。低遅延モードを備えているためゲーム用途にも使いやすい。スピーカーは第三者レビューによると8W×2にパッシブラジエーターを加えた構成で、Dolby・DTSのデコードにも対応していると報告されている。200インチまでの投影に対応し、海外レビューでは1.2:1の投影比率で、例えば100インチの画面を作るには本体を画面から約2.7m離して設置する計算になるとされている(部屋の奥行きは事前に確認したい)。
本体重量は第三者レビューで約2.9kg(6.4ポンド)と報告されており、他の6台のような超小型・軽量設計ではないが、持ち運びが不可能なほどの重さではない。一方でコントラスト(黒の締まり)はレビューで「平凡」と評価されており、暗部の階調表現は上位機種ほどではない点は理解しておきたい。
価格は海外レビュー時点で1,299〜1,699米ドル程度とされており、ノーブランド6台と比べると大きく上がる。ただし、明るさ・解像度・スピーカーのいずれもメーカー公表値と第三者実測の双方から裏付けが取れるため、購入後に「思っていたより暗い・粗い」というギャップが生じにくいのが最大の利点だ。国内の実売価格・在庫は変動するため、購入時は商品ページで最新情報を確認してほしい。
- メーカー公表2,200ANSIルーメン(第三者実測約1,100〜1,521ANSIルーメン)
- ネイティブ4K(3840×2160・0.47型DLP+画素シフト方式)・Android TV 10.0・HDR10対応
- Harman Kardonスピーカー(第三者レビューで8W×2+パッシブラジエーター)・オートフォーカス・自動台形補正・低遅延
向いている人: 画質・音質にこだわりたい人、購入前に仕様の裏付けを確認したうえで長く使う本格機を選びたい人に向く。
気になる点: ノーブランド6台と比べて価格は大きく上がり、第三者レビューではコントラスト(黒の締まり)は平凡と評価されている。重量も約2.9kgとやや重め。
この記事について
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