狭い部屋でも諦めない。コンパクトドラム式洗濯機の選び方とおすすめ

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「ドラム式洗濯機は広い戸建てでないと置けない」というイメージを持っている人は多い。だが実際には、幅60cm・奥行50cm前後に収まるコンパクトなドラム式洗濯機が近年増えており、賃貸の狭い洗面所や一人暮らしのワンルームでも設置できるモデルが選べるようになっている。設置スペースの制約でドラム式を諦める前に、まずコンパクトドラムという選択肢を知っておく価値がある。

縦型とドラム式の違いは、洗い方の構造だけにとどまらない。縦型はたっぷりの水で衣類をもみ洗いするため水道代がかさみやすく、乾燥機能を使うと衣類が傷みやすい傾向がある。一方のドラム式は少ない水量で叩き洗いをする方式で、ヒートポンプ乾燥などを備えたモデルなら乾燥までの一連の流れを1台で完結しやすい。「洗って干す」の手間そのものを減らしたい人ほど、ドラム式のメリットを実感しやすい。

この記事では、洗濯6〜10kg・幅60cmクラスのコンパクトドラム式洗濯機8商品を比較する。容量・乾燥方式・設置スペース・洗剤自動投入・温水洗浄や除菌コース・スチーム機能という6つの観点から選び方を整理したうえで、縦型との比較、搬入や設置でつまずきやすいポイントもあわせて解説する。

対象にしているのは、一人暮らしや二人暮らしで洗濯物を干す手間を減らしたい人、賃貸やマンションで設置スペースが限られている人、部屋干しの生乾き臭が気になる人。すでに大型のドラム式洗濯乾燥機を設置できるスペースがあり容量を最優先したい人には、今回紹介する8商品はいずれもコンパクト寄りのため物足りなく感じる可能性がある。

この記事で分かること

  • 洗濯容量は6〜10kgの幅があり、一人暮らしか二人暮らしかで目安が変わる
  • 乾燥機能の有無・容量は洗濯容量と別に確認する必要がある
  • 幅60cmでも奥行48〜51cmの違いで設置できるスペースが変わる
  • 洗剤自動投入は8商品中4商品に搭載されている
  • 温水洗浄・60℃除菌コースは部屋干し臭対策として有効
  1. コンパクトドラム式洗濯機の選び方
    1. 洗濯容量で選ぶ―6〜10kg、一人暮らしから二人暮らしまで
    2. 乾燥容量と方式で選ぶ―洗濯容量とは別に確認する
    3. 設置スペースで選ぶ―幅60cm・奥行の違いを実測する
    4. 洗剤自動投入で選ぶ―毎回の計量の手間を減らす
    5. 温水洗浄・除菌コースで選ぶ―部屋干し臭が気になるなら
    6. スチーム機能で選ぶ―予洗い・消臭・シワ伸ばし
    7. 価格帯とコスパの考え方
  2. 用途別に見る、最初の1台をどれにするか
    1. 一人暮らしでとにかくコンパクトに抑えたいなら
    2. まとめ洗いを最優先にするなら
    3. 洗濯から乾燥まで1台で回したいなら
    4. 部屋干し臭・除菌を重視するなら
    5. 毎日の計量の手間を減らしたいなら
  3. 縦型洗濯機との比較
  4. コンパクトドラム式洗濯機で失敗しやすい点
    1. 搬入経路の確認を忘れる
    2. 乾燥容量の見落とし
    3. 騒音・振動への配慮不足
  5. コンパクトドラム式洗濯機8商品の比較
  6. あわせて読みたい―洗濯・生活家電の関連記事
    1. 山善 EWMD-D1050(W)―洗濯10kg・乾燥5kgでまとめ洗いに応える
    2. TCL(奥行51cm)―超薄型・節水型で洗面所の設置スペースを選びにくい
    3. ハイセンス HWF-KD80SL-W―洗剤自動投入と60℃除菌コースを備えたコンパクトモデル
    4. COMFEE'―洗濯10kg・乾燥5kgで2〜4人用のまとめ洗いに対応
    5. ドラム式洗濯機(スチーム予洗い)―コンパクト7kgでスチームによる汚れ落ちを狙う
    6. TCL(奥行48cm)―超薄型・6kgで最短15分洗濯にも対応
    7. ドラム式洗濯乾燥機(ブランド不明)―洗濯8kg・乾燥6kgで乾燥比率を重視
    8. ハイセンス HWF-KD100SL-W―洗濯10kg・乾燥6kgで容量と乾燥比率の両方を重視
    9. この記事について

コンパクトドラム式洗濯機の選び方

洗濯容量で選ぶ―6〜10kg、一人暮らしから二人暮らしまで

洗濯容量は6kgから10kgまで幅があり、誰が何人分の洗濯物を洗うかで目安が変わる。今回紹介する8商品のうち、TCLの奥行48cmモデルは洗濯6kgともっともコンパクトで、一人暮らしで毎日こまめに洗濯する人向け。同じTCLでも奥行51cmモデルは洗濯7kgで、タオル類も含めて少しまとめて洗いたい一人暮らしに向く。

洗濯8kgクラスにはハイセンスのHWF-KD80SL-Wやブランド不明のスチーム予洗い機、洗濯乾燥機タイプが該当し、一人暮らしでも週に数回まとめて洗う人や、二人暮らしで毛布・厚手の衣類を洗う機会がある家庭に向く。山善のEWMD-D1050(W)、COMFEE’、ハイセンスのHWF-KD100SL-Wは洗濯10kgとこの記事の中では最大容量で、二人暮らしで洗濯物の量が多い家庭や、まとめ洗いをしたい人に向いている。

容量が大きいほど一度に洗える量は増えるが、その分ドラムのサイズも大きくなりやすく、設置スペースとの兼ね合いも出てくる。洗う頻度を減らしたいのか、置ける場所を優先するのかで、6kg〜10kgのどのあたりを選ぶべきかがまず決まる。

乾燥容量と方式で選ぶ―洗濯容量とは別に確認する

ドラム式洗濯機を選ぶ理由の多くは「乾燥まで1台で済ませたい」という点にあるはずだが、乾燥容量は洗濯容量よりも小さく設定されているのが一般的な仕様だ。山善のEWMD-D1050(W)は洗濯10kgに対して乾燥5kg、COMFEE’も洗濯10kgに対して乾燥5kgと、いずれも乾燥容量は洗濯容量の半分程度になる。

ハイセンスの2機種は洗濯8kgに対して乾燥4kg、洗濯10kgに対して乾燥6kgとやや余裕があり、まとめ洗いした後の乾燥までを想定しやすい。ブランド不明の洗濯乾燥機は洗濯8kg・乾燥6kgと、こちらも乾燥容量の比率が高めの構成になっている。

一方でTCLの奥行51cmモデルは商品名に「乾燥なし」と明記されており、そもそも乾燥機能を持たない洗濯専用モデルだと分かる。TCLの奥行48cmモデルとブランド不明のスチーム予洗い機は、乾燥容量の記載自体が商品名に無いため、乾燥機能があるのかどうかも含めて商品ページで確認する必要がある。乾燥機能の有無は、洗って干す手間をどこまで1台に任せたいかを左右する重要な分岐点になる。

毎回すべての洗濯物を乾燥までかけるのか、部屋干しの補助的に使うのかによって、必要な乾燥容量の感覚は変わってくる。洗濯容量だけを見て「10kgだから安心」と判断せず、乾燥容量が別途何kgなのか、そもそも乾燥機能を持つモデルなのかを必ず確認したい。

設置スペースで選ぶ―幅60cm・奥行の違いを実測する

今回の8商品のうち、幅の数値が商品名に明記されているのはTCLの2機種と山善の3商品で、いずれも幅60cmになる。幅がほぼ同じでも差が出やすいのが奥行で、TCLには奥行51cmモデルと奥行48cmモデルの2種類があり、わずか3cmの差でも洗面所の設置スペースによっては置ける・置けないが分かれる。残る5商品は幅・奥行の具体的な数値が商品名に無いため、設置可否は個別に商品ページの寸法表記で確認する必要がある。

設置場所となる洗面所や脱衣所は、洗濯機を置くスペースの幅・奥行だけでなく、給水栓や排水口の位置、ドアの開閉スペースとの干渉も確認しておく必要がある。とくに奥行が48cmや51cmといった「超薄型」をうたうモデルは、通常のドラム式より奥行を切り詰めている分、設置候補が広がりやすい反面、内部構造の違いで洗濯容量が控えめ(6〜7kg)になっている点とセットで検討したい。

洗剤自動投入で選ぶ―毎回の計量の手間を減らす

洗剤自動投入は、ハイセンスの2機種(HWF-KD80SL-W・HWF-KD100SL-W)とCOMFEE’の3商品に搭載されている機能で、洗濯のたびに洗剤や柔軟剤を計量する手間を省ける。毎日または頻繁に洗濯する一人暮らし・二人暮らしほど、この手間が積み重なるため恩恵を感じやすい。

一方、山善のEWMD-D1050(W)、TCLの2機種、ブランド不明の2商品は洗剤自動投入の記載が無いため、従来どおり洗剤ケースへの計量投入が必要になる。洗剤自動投入の有無は洗濯そのものの性能とは別軸の利便性機能のため、価格や容量を優先した結果、自動投入が無いモデルを選ぶことになっても仕様上は問題ない。

温水洗浄・除菌コースで選ぶ―部屋干し臭が気になるなら

温水洗浄や60℃除菌コースは、ハイセンスの2機種とCOMFEE’、ブランド不明の洗濯乾燥機に搭載されている。皮脂汚れが落ちにくい冬場や、部屋干しの生乾き臭が気になる人にとって、温水を使った洗浄・除菌コースは洗浄力そのものを底上げする機能になる。

TCLの2機種は「高温洗浄」「お湯洗いモード」という表現があり、こちらも温水を使った洗浄機能を備えているが、60℃除菌のような具体的な温度・除菌の明記は無い。山善とブランド不明のスチーム予洗い機には温水洗浄の記載が無いため、除菌性能を重視するなら温水洗浄・除菌コースが明記されているモデルを優先したい。

スチーム機能で選ぶ―予洗い・消臭・シワ伸ばし

スチーム機能はTCLの2機種(スチームウォッシュ)とブランド不明のスチーム予洗い機に搭載されている。スチームによる予洗いは、皮脂汚れや泥汚れなど繊維に絡んだ汚れを浮かせやすくする効果が期待でき、洗濯前のひと手間として汚れ落ちを底上げしたい人に向く。

TCLの奥行48cmモデルには「最短15分洗濯」「部屋干しモード」「時短モード」という機能名もあり、スチームによる消臭・シワ伸ばし効果とあわせて、手早く洗濯を終わらせたい人や部屋干し中心の人に向いた構成になっている。ハイセンス・COMFEE’・山善・残りのブランド不明機種にはスチーム機能の記載が無いため、スチームによる予洗いや消臭を重視するならTCLの2機種かスチーム予洗い機が候補になる。

価格帯とコスパの考え方

コンパクトドラム式洗濯機は、洗濯専用のシンプルなモデルから、乾燥・洗剤自動投入・温水除菌まで揃えた多機能モデルまで幅があり、機能が増えるほど価格帯も上がりやすい傾向にある。TCLの奥行51cmモデルのように乾燥機能を持たない洗濯専用モデルは、その分価格を抑えやすい構成といえる。

一方、ハイセンスの2機種やCOMFEE’のように洗剤自動投入・自動槽洗浄・温水洗浄・60℃除菌コースまで備えたモデルは、毎回の手間や衛生面まで含めた総合的な利便性に価格を払う構成になる。機能を絞ったモデルほど価格を抑えやすく、機能を積み上げたモデルほど価格帯が上がりやすいという傾向を目安にすると、自分がどこまでの機能に価格を払う価値を感じるかを整理しやすい。

価格・在庫はECサイトの状況によって変動するため、この記事内で示すのはあくまで機能構成にもとづく一般的な位置づけになる。購入直前には各商品ページで現在の価格とレビューを見比べ、自分が本当に使う機能に対して納得できる価格かどうかを確認してから決めたい。

用途別に見る、最初の1台をどれにするか

一人暮らしでとにかくコンパクトに抑えたいなら

設置スペースを最優先するなら、奥行48cm・洗濯6kgのTCL(奥行48cmモデル)がこの記事で紹介する8商品の中でもっとも薄型かつ小容量になる。奥行を抑えつつもう少し容量が欲しいなら、奥行51cm・洗濯7kgのTCL(奥行51cmモデル、乾燥機能なし)や、洗濯7kgのスチーム予洗い機(ブランド不明)が次点の候補になる。

まとめ洗いを最優先にするなら

洗濯物の量が多い二人暮らし以上の世帯には、洗濯10kgクラスの山善EWMD-D1050(W)・COMFEE’・ハイセンスHWF-KD100SL-Wの3機種が候補になる。乾燥容量まで含めて余裕を持たせたいならハイセンスHWF-KD100SL-W(乾燥6kg)、洗剤自動投入や60℃除菌までまとめて欲しいならCOMFEE’かハイセンスHWF-KD100SL-Wが選びやすい。

洗濯から乾燥まで1台で回したいなら

乾燥まで1台で完結させたい場合は、乾燥容量が明記されているモデルを優先したい。乾燥容量の比率で見ると、洗濯8kg・乾燥6kgのブランド不明の洗濯乾燥機と、洗濯10kg・乾燥6kgのハイセンスHWF-KD100SL-Wが洗濯容量に対する乾燥容量の割合が高く、まとめ洗いした後も乾燥までかけやすい構成になっている。

部屋干し臭・除菌を重視するなら

温水洗浄・60℃除菌コースを備えたハイセンスの2機種、COMFEE’、ブランド不明の洗濯乾燥機(温水洗浄・全自動コース)が候補になる。スチームによる予洗い・消臭を重視するなら、TCLの2機種かスチーム予洗い機(ブランド不明)のほうが向いている。除菌コースとスチーム機能は今回の8商品では重複しておらず、どちらを優先するかで候補が分かれる点は覚えておきたい。

毎日の計量の手間を減らしたいなら

洗剤や柔軟剤の計量を毎回省きたいなら、洗剤自動投入を備えたハイセンスの2機種かCOMFEE’の3択になる。この3機種はいずれも自動槽洗浄も備えているため、洗濯槽の手入れの手間もあわせて減らしたい人にとくに向いている。

縦型洗濯機との比較

コンパクトドラム式洗濯機を検討する際、多くの人が比較対象にするのが従来の縦型洗濯機だ。水道代・乾燥のしやすさ・衣類の傷みやすさ・設置面積という4つの観点で、それぞれの特徴を整理する。

観点ドラム式縦型
水道代少ない水量での叩き洗いが基本で節水しやすいたっぷりの水でもみ洗いするため使用水量が多くなりやすい
乾燥のしやすさヒートポンプ乾燥などを備えたモデルは1台で洗濯から乾燥まで完結しやすい乾燥機能付きでも仕組み上、乾燥時間がかかりやすく別途乾燥機を使う家庭も多い
衣類の傷みやすさ叩き洗い中心で衣類への負担が比較的少ないとされるもみ洗いのため衣類同士の摩擦が生じやすい
設置面積奥行48〜51cmの超薄型モデルなら狭い洗面所にも設置しやすい奥行が浅いモデルが多く、間口の狭い場所にも設置しやすい機種がある

水道代や乾燥のしやすさ、衣類への負担を重視するならドラム式に分があるが、設置面積だけで見れば縦型のほうが選択肢の幅は広い。「洗って干す手間を減らしたい」という目的がはっきりしているなら、コンパクトドラム式は縦型からの乗り換え候補として検討する価値がある。

コンパクトドラム式洗濯機で失敗しやすい点

搬入経路の確認を忘れる

幅60cmクラスのコンパクトドラム式洗濯機であっても、玄関からの廊下の幅、洗面所のドア、階段の踊り場の曲がり角といった搬入経路の途中に本体が通らない箇所があると、設置場所まで運び込めないことがある。設置スペースの寸法だけでなく、搬入経路の最も狭い箇所の寸法もあわせて確認しておく必要がある。

とくに賃貸マンションの共用廊下やエレベーターのサイズは物件によって差が大きく、注文前に採寸していないと「設置場所には置けるのに玄関から先に運べない」という事態が起こり得る。搬入経路の確認は、設置スペースの確認と同じくらい重要な工程として扱いたい。

乾燥容量の見落とし

洗濯容量の大きさだけを見て購入し、いざ使ってみると乾燥容量が思ったより小さく、乾燥だけを2回に分けて回すことになるケースがある。山善やCOMFEE’のように洗濯10kgに対して乾燥5kgというモデルでは、洗濯物を目一杯洗うと乾燥は容量オーバーになりやすい。

毎回すべてを乾燥までかけたいのか、部屋干しと併用するのかを事前に決めておき、その使い方に見合った乾燥容量のモデルを選ぶことで、「洗濯はできても乾燥が追いつかない」という不満を避けやすくなる。

騒音・振動への配慮不足

ドラム式洗濯機は脱水時にドラムが高速回転するため、設置場所の床の強度や防振ゴムの有無によっては振動や作動音が響きやすい。集合住宅で夜間に洗濯機を回す習慣がある人は、設置予定の床が防音・防振の対策を取れる場所かどうかを事前に確認しておきたい。

山善のEWMD-D1050(W)は商品名に「静音」、COMFEE’は「静音設計」という表現をそれぞれ明記しているが、どちらも運転音を示す具体的なdB(デシベル)の数値までは記載が無い。他の6商品には静音に関する表現自体が無いため、騒音・振動を厳密に比較したい場合は、商品ページで実測値やレビューの記載を確認したうえで、必要に応じて防振マットの併用や設置場所の見直しもあわせて検討したい。

コンパクトドラム式洗濯機8商品の比較

商品名洗濯容量乾燥容量幅奥行特徴向く人
山善 EWMD-D1050(W)10kg5kg60cm記載なし左開き・シワ付き低減・槽洗浄二人暮らしでまとめ洗いしたい人
TCL(奥行51cm)7kgなし(洗濯専用)60cm51cm超薄型・高温洗浄・スチームウォッシュ・節水型一人暮らしで薄型を優先したい人
ハイセンス HWF-KD80SL-W8kg4kg記載なし記載なし洗剤自動投入・温水洗浄・60℃除菌部屋干し臭が気になる一人暮らし〜二人暮らし
COMFEE’10kg5kg記載なし記載なし洗剤自動投入・スピードコース・60℃除菌2〜4人用でまとめ洗いしたい家庭
ドラム式洗濯機(スチーム予洗い)7kg記載なし記載なし記載なしコンパクト・スチーム予洗い汚れ落ちを底上げしたい一人暮らし
TCL(奥行48cm)6kg記載なし60cm48cm超薄型・最短15分洗濯・部屋干しモード毎日こまめに洗う一人暮らし
ドラム式洗濯乾燥機(ブランド不明)8kg6kg記載なし記載なし温水洗浄・全自動コース・チャイルドロック乾燥比率を重視する一人暮らし〜二人暮らし
ハイセンス HWF-KD100SL-W10kg6kg記載なし記載なし洗剤自動投入・温水洗浄・60℃除菌二人暮らしで乾燥容量も重視したい人

表だけでは搬入経路や実際の設置可否までは分からないため、気になったモデルは以下でそれぞれの特徴・向いている人・気になる点を確認したうえで、設置スペースの実測とあわせて最終判断してほしい。

あわせて読みたい―洗濯・生活家電の関連記事

山善 EWMD-D1050(W)―洗濯10kg・乾燥5kgでまとめ洗いに応える

山善の「EWMD-D1050(W)」は洗濯10kg・乾燥5kgのドラム式洗濯乾燥機で、幅60cmのコンパクト設計。左開きタイプで、洗濯物のシワ付きを低減する機能や槽洗浄コース、静音性を備える。カラーはホワイト。

洗濯容量が10kgとこの記事で紹介する8商品の中でも最大クラスに入るため、二人暮らしでまとめて洗う家庭や、毛布・厚手の衣類を洗う機会が多い人に向く。乾燥容量は5kgと洗濯容量の半分程度のため、洗濯物を目一杯洗った回はすべてを一度に乾燥までかけられない可能性がある。

シワ付き低減機能は、脱水後の洗濯物のシワを軽減し、干す際の手間を減らすのに役立つ。槽洗浄コースが搭載されているため、洗濯槽の衛生面を自分で定期的にケアしたい人にも扱いやすい。商品名には「静音」という表現もあるが、具体的なdB数値までは明記が無いため、運転音の程度は商品ページのレビュー等もあわせて確認したい。

左開きタイプという仕様のため、設置場所によっては洗濯機の開閉方向と洗面所の動線の相性もあわせて確認しておきたい。

  • 洗濯10kg・乾燥5kg
  • 幅60cm・左開き
  • シワ付き低減機能・静音
  • 槽洗浄コース搭載
  • カラー:ホワイト

向いている人: 二人暮らしでまとめ洗いをしたい人、槽洗浄コースで衛生面を自分でケアしたい人に向く。

気になる点: 乾燥容量が洗濯容量の半分の5kgのため、毎回すべてを乾燥までかけたい場合は容量不足になりやすい。

TCL(奥行51cm)―超薄型・節水型で洗面所の設置スペースを選びにくい

TCLのドラム式洗濯機(型番CWDV70AS)は奥行51cm・幅60cmの超薄型設計で、洗濯容量は7kg。左開きタイプで、高温洗浄・スチームウォッシュ・快速洗いといった洗浄機能を備えた節水型モデルになる。カラーはグレー。

奥行51cmという寸法は、一般的なドラム式洗濯機より奥行を切り詰めた設計で、洗面所や脱衣所のスペースが限られている賃貸住宅でも設置候補に入りやすい。商品名には「乾燥なし」と明記されており、乾燥機能を持たない洗濯専用モデルである点は購入前にはっきり理解しておく必要がある。

スチームウォッシュは消臭・シワ伸ばしの効果が期待できる機能で、高温洗浄と組み合わせることで皮脂汚れなどの落ちにくい汚れにも対応しやすい。節水型をうたっている点も、水道代を抑えたい一人暮らしには利点になる。

部屋干しにも対応した設計とされており、洗濯7kgというコンパクトな容量とあわせて、乾燥は別の手段(部屋干しや別途乾燥機)で行う前提で、洗面所の奥行に制約がある一人暮らしに向いたモデルだ。

  • 洗濯7kg・超薄型(奥行51cm・幅60cm)
  • 左開き・乾燥機能なし(洗濯専用)
  • 高温洗浄・スチームウォッシュ
  • 快速洗い・節水型
  • カラー:グレー

向いている人: 洗面所の奥行に制約があり、乾燥は別手段で行う前提で薄型と節水を優先したい一人暮らしの人に向く。

気になる点: 商品名に「乾燥なし」と明記された洗濯専用モデルのため、乾燥まで1台で完結させたい人には不向き。

ハイセンス HWF-KD80SL-W―洗剤自動投入と60℃除菌コースを備えたコンパクトモデル

ハイセンスの「HWF-KD80SL-W」は洗濯8kg・乾燥4kgのドラム式洗濯乾燥機で、洗剤自動投入とコンパクト設計を両立したモデル。自動槽洗浄・温水洗浄・60℃除菌コースを搭載し、カラーはホワイト。

洗剤自動投入は毎回の計量の手間を省ける機能で、頻繁に洗濯する一人暮らしや二人暮らしにとって利便性が高い。60℃除菌コースは部屋干しの生乾き臭対策としても有効で、温水洗浄とあわせて皮脂汚れの落ちにくい季節にも対応しやすい。

自動槽洗浄機能により、洗濯槽の手入れの手間も減らせる。洗濯8kg・乾燥4kgという容量は、一人暮らしで週に数回まとめて洗う人や、二人暮らしで日常使いする分には過不足の少ないバランスといえる。

同じハイセンスのHWF-KD100SL-Wと比べると洗濯・乾燥ともに容量は小さいが、その分スリムなコンパクト設計になっている。設置スペースを優先しつつ洗剤自動投入や除菌機能は諦めたくない人に向く。

  • 洗濯8kg・乾燥4kg
  • 洗剤自動投入
  • 自動槽洗浄・温水洗浄
  • 60℃除菌コース
  • コンパクト設計・カラー:ホワイト

向いている人: 洗剤自動投入と除菌機能を重視しつつ、設置スペースはコンパクトに抑えたい人に向く。

気になる点: 幅・奥行の具体的な数値が商品名に記載が無く、設置可否は商品ページでの確認が必要。

COMFEE’―洗濯10kg・乾燥5kgで2〜4人用のまとめ洗いに対応

COMFEE’のドラム式洗濯乾燥機は洗濯10kg・乾燥5kgで、2〜4人用とされるモデル。洗剤自動投入・自動槽洗浄・スピードコースを備え、60℃除菌コースも搭載する。カラーは金属グレー。

洗濯10kgという大容量は、家族分の洗濯物をまとめて洗いたい二人暮らし以上の世帯に向く。スピードコースが用意されているため、時間を短縮して洗濯を終えたい日にも対応しやすい。

洗剤自動投入と60℃除菌コースの両方を備えている点は、同じく大容量の山善EWMD-D1050(W)には無い利便性・除菌機能で、容量だけでなく毎回の手間や衛生面もあわせて重視したい人に選びやすい構成になっている。

静音設計という表現もあり、コンパクトな見た目と大容量を両立させたモデルとして、集合住宅で台数の多い洗濯物をまとめて洗いたい家庭に向く。金属グレーというカラーは、他の8商品の多くを占めるホワイト系とは異なる落ち着いた色味になる。

  • 洗濯10kg・乾燥5kg・2〜4人用
  • 洗剤自動投入
  • 自動槽洗浄・スピードコース
  • 60℃除菌コース・静音設計
  • コンパクト・カラー:金属グレー

向いている人: 家族分の洗濯物をまとめ洗いしつつ、洗剤自動投入と除菌機能も重視したい人に向く。

気になる点: 乾燥容量は洗濯容量の半分の5kgで、山善同様まとめて乾燥まで回すと容量オーバーになりやすい。

ドラム式洗濯機(スチーム予洗い)―コンパクト7kgでスチームによる汚れ落ちを狙う

ブランド名の記載が無いこのドラム式洗濯機は、洗濯容量7kgのコンパクトモデルで、スチーム予洗い機能を備えている点が特徴。スチームによる予洗いは、洗濯物を洗う前に汚れを浮かせやすくする効果が期待できる。

洗濯7kgという容量は、TCLの奥行51cmモデルと同じ容量帯にあたり、一人暮らしでまとめて洗う人や、タオル類も含めて日常使いする分には過不足のないサイズ感といえる。

乾燥容量や幅・奥行といった詳細な仕様は商品名に記載が無いため、設置スペースや乾燥まで1台で完結させたいかどうかを重視する場合は、商品ページでの仕様確認が前提になる。

スチーム予洗いという機能自体は、皮脂汚れや泥汚れなど繊維に絡んだ汚れ落ちを底上げしたい人にとって分かりやすいメリットになる。汚れ落ちを重視しつつコンパクトな設置サイズを求める人に向いたモデルだ。

  • 洗濯7kg・コンパクト設計
  • スチーム予洗い機能
  • 幅・奥行の記載なし
  • 乾燥容量の記載なし

向いている人: スチームによる予洗いで汚れ落ちを底上げしたい、コンパクトサイズを求める一人暮らしの人に向く。

気になる点: ブランド名・幅奥行・乾燥容量の記載が無く、設置スペースや乾燥機能の有無は事前確認が必須。

TCL(奥行48cm)―超薄型・6kgで最短15分洗濯にも対応

TCLのもう一つのドラム式洗濯機は、奥行48cm・幅60cmとさらに薄型に設計された洗濯6kgのモデル。左開きタイプで、スチームウォッシュ・最短15分洗濯・部屋干しモードを備える。

奥行48cmは今回紹介する8商品の中でもっとも薄い数値で、洗面所の奥行がとくに限られている賃貸住宅でも設置候補に入りやすい。洗濯容量は6kgとこの記事の中で最小クラスのため、一人暮らしで毎日こまめに洗濯する使い方に向く。

最短15分洗濯という時短モードは、少量の洗濯物を急いで洗いたい日に役立つ機能。部屋干しモードも搭載されているため、天候に左右されず部屋干し中心で洗濯物を乾かしたい人にも扱いやすい。

お湯洗いモードという表現もあり、TCLの奥行51cmモデルと同様に温水を使った洗浄には対応するが、60℃除菌のような具体的な温度・除菌の明記はハイセンスやCOMFEE’ほど明確ではない。

  • 洗濯6kg・超薄型(奥行48cm・幅60cm)
  • 左開き・スチームウォッシュ
  • 最短15分洗濯・時短モード
  • 部屋干しモード・お湯洗いモード
  • カラー:ホワイト

向いている人: 洗面所の奥行がとくに限られている一人暮らしで、こまめな洗濯と時短を両立したい人に向く。

気になる点: 洗濯6kgと8商品の中で最小クラスのため、まとめ洗いを重視する人には容量不足になりやすい。

ドラム式洗濯乾燥機(ブランド不明)―洗濯8kg・乾燥6kgで乾燥比率を重視

ブランド名の記載が無いこのドラム式洗濯乾燥機は、洗濯8kg・乾燥6kgという構成で、洗濯容量に対する乾燥容量の比率がこの記事の8商品の中でもっとも高い。温水洗浄・全自動コース・予約タイマーを備える。

乾燥容量が洗濯容量の3/4にあたる6kgという比率は、洗濯物をまとめて洗った回でも乾燥まで一度にかけやすいバランスといえる。山善やCOMFEE’のように乾燥容量が洗濯容量の半分程度のモデルと比べると、乾燥を分割して回す頻度を減らせる可能性がある。

途中追加機能・ナイトコース・チャイルドロック・LEDディスプレイといった機能も備えており、洗濯途中で洗い忘れた衣類を追加したい人や、夜間に音を抑えて洗濯したい人、小さな子どもがいる家庭にも配慮した構成になっている。

一人暮らしからファミリーまで対応する設計とされ、省スペースかつコンパクトな設置サイズをうたっているが、幅・奥行の具体的な数値は商品名に記載が無い。

  • 洗濯8kg・乾燥6kg
  • 温水洗浄・全自動コース
  • 予約タイマー・途中追加機能
  • ナイトコース・チャイルドロック
  • LEDディスプレイ・カラー:ホワイト

向いている人: 洗濯から乾燥までまとめて1台で完結させたい人、小さな子どもがいる家庭に向く。

気になる点: ブランド名・幅奥行の記載が無く、設置スペースの実測は商品ページでの確認が前提になる。

ハイセンス HWF-KD100SL-W―洗濯10kg・乾燥6kgで容量と乾燥比率の両方を重視

ハイセンスの「HWF-KD100SL-W」は洗濯10kg・乾燥6kgのドラム式洗濯乾燥機で、洗剤自動投入・コンパクト設計・自動槽洗浄・温水洗浄・60℃除菌コースを備える。カラーはホワイト。

洗濯10kgという大容量に対して乾燥6kgと、この記事で紹介する10kgクラスの中ではもっとも乾燥容量の比率が高い構成になる。山善やCOMFEE’の10kgモデルが乾燥5kgであるのに対し、HWF-KD100SL-Wは乾燥6kgのため、まとめ洗いした後の乾燥にも余裕を持たせやすい。

洗剤自動投入・自動槽洗浄・温水洗浄・60℃除菌コースという構成は、同じハイセンスのHWF-KD80SL-Wと共通しており、容量が大きくなった分だけ二人暮らしや家族での使用に適した仕様といえる。

コンパクト設計とされているが幅・奥行の具体的な数値は商品名に記載が無く、大容量モデルでも省スペースかどうかは商品ページでの確認が欠かせない。10kgクラスで乾燥容量も重視したい人に向く。

  • 洗濯10kg・乾燥6kg
  • 洗剤自動投入
  • 自動槽洗浄・温水洗浄
  • 60℃除菌コース
  • コンパクト設計・カラー:ホワイト

向いている人: 洗濯10kgクラスの中でも乾燥容量に余裕を持たせたい、洗剤自動投入と除菌機能も重視したい人に向く。

気になる点: 幅・奥行の具体的な数値が商品名に記載が無く、大容量モデルのため設置スペースの実測がとくに重要。

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