除湿機 おすすめで検索すると、価格1万円以下のノーブランド品から、大手メーカーの壁掛け型まで、「ペルチェ式」「デシカント式」「◯◯L」といった表記が並ぶ検索結果に出くわす。だが商品ページを読み込んでいくと、除湿方式によって得意な季節・部屋の広さがまったく違うのに、その違いが商品名からは分かりにくいまま売られていることが多い。
この記事では、楽天市場で販売されている除湿機6台を、除湿方式(デシカント式・ペルチェ式/半導体式)と設置タイプ(壁掛け・コンパクト・サーキュレーター一体型)で整理しながら比較する。ダイキンやアイリスオーヤマのようなメーカー品はメーカー公式・第三者の販売店情報を根拠にし、ノーブランド品は商品名・商品ページに書かれている情報だけを根拠にする。書かれていない仕様を推測で埋めることはせず、逆に「書かれていないからこそ確認すべき点」を具体的に指摘していく。
対象にしているのは、部屋干しの生乾き臭をなんとかしたい人、クローゼットや押入れの湿気・カビが気になる人、そして水捨ての手間を減らして手入れを楽にしたい人だ。除湿機は「とにかく容量が大きい方がいい」というものではなく、使う部屋の広さと季節(梅雨〜夏か、冬の結露対策か)によって向き不向きが分かれるため、比較表の前に除湿方式の基礎をまとめている。
この記事で分かること
- 「デシカント式」「ペルチェ式(半導体式)」の違いと、それぞれが向いている季節・部屋
- ダイキン カライエ JKT10VSは壁掛け設置で水捨てが不要な珍しいタイプ。仕組みと注意点
- アイリスオーヤマはサーキュレーターと除湿機能を1台にまとめたモデルで、部屋干しの乾燥時間短縮を狙える
- ノーブランド3台はいずれもペルチェ式・半導体式のコンパクト機で、タンク容量は1700ml〜2.3Lと商品ごとに差がある
- 6台の除湿方式・タンク容量・重量を比較表で一覧でき、部屋干しメインかクローゼット用かで選び方が変わる
除湿機の選び方
除湿方式の違い―コンプレッサー式・デシカント式・ペルチェ式
除湿機には大きく3つの方式がある。コンプレッサー式はエアコンと同じ原理で空気を冷やして水分を取り除く方式で、気温が高い夏場ほど除湿能力を発揮しやすい一方、コンプレッサーを搭載する分だけ本体が大きく重くなりやすい。デシカント式はゼオライトなどの乾燥剤に空気中の水分を吸着させ、ヒーターで加熱して水分を取り出す方式で、気温が低い冬場でも除湿能力が落ちにくく、コンプレッサー式より軽量な機種が多い半面、ヒーターを使うぶん消費電力はやや高めになりやすい。ペルチェ式(半導体式)は電子部品(ペルチェ素子)で空気を冷やして結露させる方式で、モーターやコンプレッサーが無いぶん本体を小型・軽量・静音にしやすいが、除湿能力自体はコンプレッサー式やデシカント式に比べて控えめな機種が多く、6畳を超えるような部屋全体の除湿より、クローゼットや洗面所など狭い空間・局所使いに向く。今回紹介する6台は、壁掛け型とサーキュレーター一体型の2台がデシカント式、残り3台の小型モデルがペルチェ式(うち1台は半導体式と表記)という構成になっている。
タンク容量と除湿能力―「何Lの水が溜まるか」と「1日にどれだけ除湿できるか」は別の数字
商品名によく出てくる「1700ml」「2.3L」といった数値は、満水になると自動停止するタンク容量を示していることが多く、1日にどれだけの水分を空気中から取り除けるかという除湿能力(L/日)とは別の指標だ。タンク容量が大きくても、除湿能力自体が低ければ水が溜まるまでに時間がかかるし、逆に除湿能力が高くてもタンクが小さければ頻繁に水を捨てる必要が出てくる。今回のノーブランド3台はいずれもタンク容量(1700ml・2.3L、うち1台は記載なし)は商品名にあるが、1日あたりの除湿能力(L/日)の具体的な記載は無いため、実際の除湿スピードは商品ページのレビューなども参考にした方がよい。
適用畳数―部屋全体か、クローゼット・脱衣所などの局所使いか
除湿機を選ぶ際は、除湿したい空間の広さに対して機種の適用畳数が見合っているかを確認したい。6畳のワンルーム全体の湿気を取りたいのか、クローゼットや押入れ、脱衣所といった数畳の狭い空間だけを除湿したいのかで、必要な除湿能力はまったく異なる。今回のノーブランド3台のペルチェ式モデルは「クローゼット」「洗面台」「脱衣所」「押入れ」といった狭い空間での使用を想定した商品名になっており、6畳を超えるリビング全体の除湿を主目的にするなら、より除湿能力の高いデシカント式やコンプレッサー式の機種を検討した方が失敗しにくい。
設置方法―床置き・壁掛け・工事の要不要
多くの除湿機は床やテーブルに置いて使う据え置き型だが、ダイキン カライエ JKT10VSのように壁に取り付ける壁掛け型もある。床置き型は部屋のレイアウトを選ばず気軽に置ける一方、床面積を占有してしまう。壁掛け型は床のスペースを取らず、洗濯物を干すスペースの近くに固定して使いやすいが、壁への取り付け・排水ホースの設置が必要になるため、賃貸住宅の場合は退去時の原状回復も含めて設置可否を事前に確認しておく必要がある。
水捨ての手間―タンク式か、屋外へ自動排出するタイプか
一般的な除湿機はタンクに溜まった水を定期的に捨てる必要があり、使う頻度が高いほど水捨ての手間が負担になりやすい。ダイキン カライエ JKT10VSは、除湿した水分を液体ではなく水蒸気の状態のまま排水ホースを通じて屋外へ排出する方式を採用しており、タンクに水を溜める必要が無い「水捨て不要」を実現している。ただしこの方式を使うには排水ホースを屋外までつなげられる設置環境(壁掛け設置・ホースの配管ルート)が前提になるため、集合住宅などでは設置可否を事前に確認したい。
静音性とサーキュレーターなどの付加機能
寝室や在宅ワーク中の部屋で使うなら、運転音の静かさも重要な判断材料になる。ペルチェ式は構造上モーター音が出にくく、今回のノーブランド3台・ドリテックの1台はいずれも「静音」を商品名でうたっている。また、アイリスオーヤマのモデルはサーキュレーター機能を1台に統合しており、除湿しながら風を送ることで部屋干しの衣類に風を当てて乾燥時間を短縮する使い方ができる。洗濯物を室内に干すことが多い家庭では、除湿機能単体よりもサーキュレーター一体型の方が生乾き臭対策としての効果を実感しやすい。
方式・設置タイプ別に見る6台の位置づけ
今回紹介する6台は、除湿方式と設置タイプの傾向から大きく3グループに分けられる。1台目のダイキンカライエ JKT10VSは、デシカント式・壁掛け設置・水捨て不要という、今回の中でも唯一無二の仕様を持つメーカー品だ。工事は必要になるが、床のスペースを取らず、水を捨てる手間もかからないという他の5台には無いメリットがある。
6台目のアイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機は、デシカント式でありながらサーキュレーター機能を統合しており、公式資料では除湿能力5.8L/日・タンク容量約2.5L・消費電力590Wと具体的な仕様が確認できる。首振り機能(左右自動・上下手動)で送風方向を調整でき、部屋干しの衣類乾燥を主目的にするなら有力な候補になる。なお本商品はふるさと納税の返礼品として掲載されており、通常のネット通販のように現金決済だけで購入するものではない点は事前に理解しておきたい。
2台目のドリテック コンパクト除湿機 クアラは、ペルチェ式でメーカー公式資料に除湿能力約200ml/24時間(30℃・湿度80%の条件)、タンク容量約450ml、本体重量約858gという明確な数値がある超小型モデルで、部屋全体というよりデスク周りや靴箱など、ごく狭い空間のピンポイント除湿に向く。3〜5台目のノーブランド3台はいずれもペルチェ式・半導体式のコンパクト機で、タンク容量は1700ml〜2.3L(1台は記載なし)と商品ごとに幅があり、クローゼット・脱衣所・寝室などでの使用を想定した商品名になっている。
除湿機6台の比較表
| 商品 | 除湿方式 | タンク容量/除湿能力 | 適用畳数の目安 | 消費電力 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. ダイキン カライエ JKT10VS(壁掛形) | デシカント式(水捨て不要・排水ホースで屋外へ排出) | タンク無し/除湿能力目安10L/日 | 商品ページにより記載幅があり要確認 | 320W | 商品ページに記載なし |
| 2. ドリテック クアラ JY-100WT | ペルチェ式 | タンク約450ml/除湿能力約200ml/24h(30℃・湿度80%条件) | デスク周りなど局所使い向け(畳数記載なし) | アダプター出力9V(W数記載なし) | 約858g(本体のみ) |
| 3. ノーブランド 1700ml 半導体式(楽天1位) | 半導体式 | タンク容量1700ml/除湿能力の記載なし | 6畳・寝室・脱衣所向けと表記 | 記載なし | 軽量と表記(数値記載なし) |
| 4. ノーブランド ペルチェ式 コンパクト | ペルチェ式 | タンク容量・除湿能力とも記載なし | クローゼット・寝室・浴室・洗面台・脱衣所・トイレ・押入れ向けと表記 | 記載なし | 記載なし |
| 5. ノーブランド 2.3L ペルチェ式 | ペルチェ式 | タンク容量2.3L/除湿能力の記載なし | 洗面台・脱衣所・寝室向けと表記 | 記載なし | 軽量と表記(数値記載なし) |
| 6. アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機(ふるさと納税) | デシカント式 | タンク容量約2.5L/除湿能力5.8L/日 | 木造7畳・プレハブ11畳・鉄筋15畳 | 590W | 約8.5kg |
表の「記載なし」は、商品名・商品ページの表記からは確認できなかった項目であることを示している。ノーブランド品は仕様の開示が簡素なことが多いため、除湿能力や適用畳数にこだわりたい場合は、仕様が明確なダイキン・ドリテック・アイリスオーヤマの3台を軸に比較するのが現実的だ。以下、6台それぞれの特徴・向いている人・気になる点を見ていく。
除湿機選びで失敗しやすい点
タンク容量の大きさだけで「除湿力が高い」と判断してしまう
「2.3L」「1700ml」といったタンク容量の数値は、水を溜められる量であって、1日にどれだけ除湿できるかを示す除湿能力(L/日)とは別の指標だ。今回のノーブランド3台はいずれも除湿能力の具体的な記載が無いため、タンク容量の大小だけで除湿力を比較するのは避けたい。除湿能力にこだわるなら、アイリスオーヤマの5.8L/日のように数値が明記されているモデルを基準にするのが確実だ。
ペルチェ式に部屋全体の除湿を期待してしまう
ペルチェ式・半導体式は静音・小型・軽量というメリットがある一方、除湿能力自体はコンプレッサー式やデシカント式に比べて控えめな機種が多い。今回のノーブランド3台とドリテックの1台はいずれもクローゼット・脱衣所・デスク周りといった狭い空間での使用を想定した商品名になっており、6畳を超える部屋全体の湿気をしっかり取りたい場合は、デシカント式のアイリスオーヤマや、コンプレッサー式・より除湿能力の高い機種を検討した方が失敗しにくい。
壁掛け型の設置条件を確認せずに導入を決めてしまう
ダイキン カライエのような壁掛け型・水捨て不要タイプは魅力的だが、壁への取り付けと屋外までの排水ホースの配管ルートが必要になる。賃貸住宅の場合、壁に穴を開けられるか、退去時の原状回復はどうなるかを事前に管理会社へ確認しないまま導入してしまうと、設置できない、あるいは原状回復費用が発生するといったトラブルにつながりかねない。
ふるさと納税の返礼品を「今すぐ届く通販商品」と同じ感覚で選んでしまう
アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機はふるさと納税の返礼品として掲載されている。寄附の手続きや自治体側の発送スケジュールによっては、通常のネット通販のように注文後すぐに届くとは限らない。梅雨入り前など「今すぐ除湿機が欲しい」というタイミングで検討する場合は、発送時期の目安を事前に確認しておくと安心だ。
よくある質問
除湿方式の違いをもう一度教えてください
コンプレッサー式はエアコンと同じ原理で空気を冷やして除湿する方式で、気温が高い夏場に強い一方、本体が大きく重くなりやすい。デシカント式は乾燥剤とヒーターを使う方式で、冬場でも除湿能力が落ちにくく、消費電力はやや高めになりやすい。ペルチェ式(半導体式)は電子部品で結露させる方式で、小型・軽量・静音にしやすい半面、除湿能力は控えめで狭い空間向きだ。今回の6台では、ダイキンとアイリスオーヤマの2台がデシカント式、残り4台がペルチェ式・半導体式にあたる。
電気代はどれくらいかかりますか?
消費電力が商品ページで確認できるのはダイキン カライエ(320W)とアイリスオーヤマ(590W)の2台で、他4台のノーブランド品・ドリテックは具体的なW数の記載が無い。一般に、コンプレッサー式やデシカント式はペルチェ式より消費電力が高めになりやすいため、長時間・毎日使う予定があるなら、消費電力が明記されている機種を選び、使用時間から目安の電気代を計算しておくと安心だ。正確な電気代は契約している電力会社の料金プランによって変わるため、気になる場合は商品ページやメーカーサイトで最新の情報を確認したい。
部屋干しにはどれくらいの除湿能力が必要ですか?
部屋干しの洗濯物をしっかり乾かしたい場合、一般的には除湿能力が数L/日以上あるモデルの方が乾燥時間を短縮しやすいとされる。今回の6台では、除湿能力が数値で明記されているのはアイリスオーヤマ(5.8L/日)とドリテック(約200ml/24時間)で、後者はデスク周りなど狭い範囲向けの数値であり部屋干し全体には力不足になりやすい。部屋干しの生乾き臭対策を主目的にするなら、除湿だけでなく送風(サーキュレーター)も兼ねられるアイリスオーヤマのようなモデルの方が実感しやすい。
水捨ての手間を減らしたい場合はどれを選べばいいですか?
水捨てそのものを無くしたいなら、水蒸気の状態で屋外へ排出するダイキン カライエのような壁掛けタイプが選択肢になる。ただし設置には壁への取り付けと排水ホースの配管ルートが必要になるため、設置工事を避けたい場合は、タンク容量が比較的大きいモデル(今回でいえばノーブランドの2.3Lモデルやアイリスオーヤマの約2.5L)を選び、水捨ての頻度を減らす方向で検討するとよい。
最後に整理すると、除湿機を選ぶときはまず「デシカント式」「ペルチェ式」といった除湿方式の違いを理解し、除湿したい空間が部屋全体なのかクローゼットのような狭い空間なのかを明確にするのが失敗を防ぐ近道だ。水捨ての手間を無くしたいならダイキン カライエのような壁掛け・水捨て不要タイプ、部屋干しの時短を狙うならアイリスオーヤマのようなサーキュレーター一体型、価格を抑えてクローゼットやデスク周りだけを除湿したいならノーブランドのペルチェ式やドリテックの超小型モデルが候補になる。いずれの場合も、価格・在庫・仕様は変動するため、購入前に商品ページで最新情報を確認してほしい。
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ダイキン カライエ JKT10VS デシカント式 壁掛形―水捨て不要で床のスペースを取らない
ダイキンの住まい向け除湿乾燥機「カライエ」は、壁に取り付けて使う壁掛け型のデシカント式除湿機だ。最大の特徴は、除湿した水分を液体としてタンクに溜めるのではなく、水蒸気の状態のまま専用の排水ホースを通じて屋外へ排出する方式にあり、これによってタンクの水を捨てる作業自体が発生しない「水捨て不要」を実現している。デシカント式のため、気温が下がる時期でも除湿能力が落ちにくいのも利点だ。
除湿能力は目安10L/日、消費電力は320Wで、床置き型のように部屋の床面積を占有しない点は、洗濯物を干すスペースの近くに固定して使いたい場合に扱いやすい。ただし壁への設置と、屋外まで排水ホースを通す配管ルートの確保が前提になるため、賃貸住宅では原状回復の可否を含めて事前に管理会社へ確認しておく必要がある。据え置き型のように「置くだけ」で使い始められる製品ではない点は理解しておきたい。
適用畳数については、販売ページによって記載の幅があり商品ページでの確認が必要だが、同じ除湿能力の据え置き型と比べても、水捨ての手間が無いという運用面のメリットは大きい。「除湿機を使いたいが水を捨てる作業自体が面倒」という人に向いているモデルだ。
- デシカント式・壁掛形・水捨て不要(排水ホースで屋外へ排出)
- 除湿能力目安10L/日・消費電力320W
- 設置には壁への取り付けと排水ホースの配管ルート確保が必要
向いている人: 水捨ての手間を無くしたい人、床のスペースを取らずに固定設置したい人に向く。
気になる点: 設置に工事的な要素(壁掛け・配管)が伴うため、賃貸では事前確認が必須。据え置き型より導入のハードルは高い。
ドリテック コンパクト除湿機 クアラ JY-100WT―デスク周りのピンポイント除湿に向く超小型モデル
ドリテックのクアラは、ペルチェ式を採用した手のひらサイズの超小型除湿機だ。メーカー公式資料によると、除湿能力は約200ml/24時間(気温30℃・湿度80%の環境下での測定値)、タンク容量は約450mlで満水になると赤ランプが点滅して知らせる仕組みになっている。本体重量は約858g(アダプターを含まず)と非常に軽く、静音設計もうたわれている。
この除湿能力・タンク容量から分かる通り、部屋全体の湿気を取るための製品ではなく、デスク周り、靴箱、クローゼットの一角といったごく狭い空間をピンポイントで除湿する用途に向く。玄関や一人暮らしの省スペースな部屋での利用を想定した商品名になっており、「一人暮らし」「省スペース」という訴求とも一致する。
使用環境の温度範囲は15℃〜40℃、湿度40%〜90%以下とされており、極端に低温な環境では本来の性能を発揮しにくい可能性がある。専用アダプター駆動(入力100-240V、出力9V)で、消費電力(W数)自体は公式資料に具体的な記載が無い。
- ペルチェ式・タンク約450ml・除湿能力約200ml/24h(30℃・湿度80%条件)
- 本体重量約858g・サイズ約W140×D140×H228mm
- 静音設計・使用環境温度15〜40℃
向いている人: デスク周りや靴箱、クローゼットの一角など、狭い範囲だけをピンポイントで除湿したい人に向く。
気になる点: 除湿能力・タンク容量ともに小さく、部屋全体の除湿には力不足。あくまで局所使い前提と考えたい。
ノーブランド 除湿機 1700ml 半導体式―楽天1位表記のコンパクト衣類乾燥モデル
1700mlのタンク容量を持つ半導体式(ペルチェ式系統)の除湿機で、楽天ランキング1位の実績を商品名に掲げている。強力除湿・部屋干し・6畳向けをうたい、静音・省エネ・消臭・軽量といった訴求も並ぶ。カビ対策・自動停止・タイマー付きと、日常使いに必要な基本機能は一通りそろっているように見える構成だ。
1日あたりの除湿能力(L/日)の具体的な記載は商品名に無いため、1700mlのタンクがどれくらいの時間で満水になるかは、実際の使用環境(部屋の湿度・広さ)によって変わる。「6畳」という記載はあるものの、部屋全体を強力に除湿したい場合は、除湿能力が数値で確認できる機種と比べて過度な期待をしない方がよい。
7色ランプ・結露対策・寝室での使用を想定した表記もあり、生活雑貨的な使い勝手も意識された製品とみられる。ノーブランド品のため、消費電力や重量など詳細スペックの記載は商品名からは確認できず、気になる場合は商品ページの仕様欄やレビューも確認したい。
- 半導体式・タンク容量1700ml・楽天ランキング1位表記
- 6畳・寝室・脱衣所向け、自動停止・タイマー付き
- 除湿能力(L/日)・消費電力・重量の具体的な記載なし
向いている人: 価格を抑えつつ、タンク容量が比較的大きいペルチェ系のモデルを試したい人に向く。
気になる点: 除湿能力の数値が無く、「6畳向け」という表記だけで実際の除湿力を判断するのは難しい。
ノーブランド 除湿機 ペルチェ式 コンパクト―クローゼット・脱衣所など多用途向け小型機
ペルチェ式のコンパクトな除湿機で、クローゼット・寝室・浴室・洗面台・脱衣所・トイレ・押入れと、商品名に幅広い使用シーンが列挙されているのが特徴だ。結露防止・掃除簡単・省エネ・自動停止といった基本機能をうたい、レビュー特典やクーポンによる価格訴求も商品名に含まれている。
今回の6台の中で唯一、タンク容量の具体的な数値(ml・L表記)が商品名に記載されていないモデルで、除湿能力についても数値の記載は無い。「大容量」という表現はあるものの、具体的な数字が伴わないため、実際にどれくらいの量の水を溜められるのかは商品ページの詳細や写真、レビューを確認する必要がある。
多用途をうたっている分、狭い空間であればクローゼットから洗面台まで幅広く使い回せる汎用性は魅力だが、スペックが数値で裏付けられていない以上、除湿力そのものよりも「置き場所を選ばないコンパクトさ」を優先したい人向けの製品と捉えた方がよい。
- ペルチェ式・結露防止・掃除簡単・自動停止
- クローゼット・寝室・浴室・洗面台・脱衣所・トイレ・押入れ向けと表記
- タンク容量・除湿能力の具体的な数値記載なし
向いている人: 置き場所を選ばず、家じゅうの狭い空間を使い回して除湿したい人に向く。
気になる点: タンク容量・除湿能力とも数値の記載が無く、6台の中では最も仕様が不透明。
ノーブランド 除湿機 2.3L ペルチェ式―梅雨対策・カビ防止をうたう軽量モデル
2.3Lという、今回のノーブランド3台の中では最も大きいタンク容量を商品名に掲げるペルチェ式の除湿機だ。梅雨対策・カビ防止・部屋干しといった季節性の高い訴求が並び、結露防止機能・3モード切替・7色ランプなど、機能面での差別化も図られている。軽量であることも商品名で強調されている。
3台目(1700ml)と同様に、1日あたりの除湿能力(L/日)の具体的な記載は無いため、タンク容量が大きい分、満水になるまでの時間は長くなりやすいと考えられるが、実際の除湿スピードそのものが速いかどうかは別問題だ。数値の記載が無い以上、あくまで「タンク容量が比較的大きい」という情報にとどめて考えたい。
洗面台・脱衣所・寝室での使用を想定し、静音・省エネもうたわれている。タイマー機能もあり、就寝時など決まった時間だけ稼働させたい使い方にも対応できる。消費電力・本体重量の具体的な数値は商品名からは確認できない。
- ペルチェ式・タンク容量2.3L・3モード切替
- 梅雨対策・カビ防止・結露防止機能・7色ランプ
- 洗面台・脱衣所・寝室向け、タイマー機能付き
向いている人: ノーブランド品の中でタンク容量が大きめのモデルを探している人、梅雨時期の対策を重視したい人に向く。
気になる点: 除湿能力(L/日)の記載が無く、タンク容量の大きさが除湿の速さに直結するとは限らない点は理解しておきたい。
アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-P60―デシカント式×サーキュレーターで部屋干しを時短
アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機は、デシカント式の除湿機能とサーキュレーターを1台にまとめたモデルだ。メーカー公式資料では除湿能力5.8L/日、タンク容量約2.5L、消費電力590W、本体重量約8.5kgと具体的な数値が公開されており、適用畳数の目安は木造7畳・プレハブ11畳・鉄筋15畳とされている。サーキュレーター部分は風量3段階(弱・中・強)で調整でき、首振りは左右自動(50°・70°・90°)、上下は手動で水平から垂直まで10段階に調整できる。
除湿しながら風を洗濯物に当てられるため、部屋干しの生乾き臭対策として、除湿機能単体のモデルよりも効果を実感しやすい構成になっている。なお本商品はふるさと納税の返礼品として掲載されており、寄付先自治体への申し込みを通じて受け取る仕組みのため、一般的なネット通販のように現金決済だけで完結する買い方ではない点は事前に理解しておく必要がある。
デシカント式のため冬場でも除湿能力が落ちにくく、除湿機としてだけでなく送風機(サーキュレーター)としてオールシーズン使える点も強みだ。一方で消費電力590W・重量約8.5kgと、今回の6台の中では電力・重量ともに大きめの部類に入るため、常時稼働させる場合の電気代や、設置・移動のしやすさは他の小型モデルと比べて劣る点は理解しておきたい。
- デシカント式・除湿能力5.8L/日・タンク容量約2.5L・消費電力590W
- サーキュレーター一体型(風量3段階・左右自動/上下手動首振り)
- 適用畳数:木造7畳・プレハブ11畳・鉄筋15畳、本体重量約8.5kg
向いている人: 部屋干しの生乾き臭を除湿と送風の両面で対策したい人、オールシーズン使える1台を探している人に向く。
気になる点: ふるさと納税の返礼品としての入手になるため、通常のネット通販とは購入の流れが異なる。消費電力・重量は6台の中でも大きめ。
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